てのさんの記事「濡れた雨傘と想像力(2006-07-23)」が浮かんで、東京出張中の電車での移動の際、人々の生態を観察していました。
気になった光景を少しばかり。
●大きな荷物
山手線車内で座って読書をしていましたら、近くに若い女性がとても大きな荷物を持って乗り込んで来ました。
彼女は座席の中ほどに立つと、無造作にどさっと件の荷物を床に置きました。
柔らかいバックで、中にも硬いものは入っていないようでした。
長いバッグなのですが、バッグの長手方向を通路方向と直角にして、通路一杯に横たわっています。他の客は彼女のバッグを跨がねば、通路を行き来できません。
これは、いけないなぁ。お年寄りや体の不自由な方、妊婦さんなどがやって来たら、確実に障害になってしまいます。
どうしたものかと、思っていると、二人ほど中高年男性が跨いで行きます。
彼女は通路の端に立っていますから、お二人が跨いでいることは、直接眼では見えない位置です。そのうち、携帯電話でメールを始めました。
やがて、大きな駅に着きました。何人かが席を立ち、彼女は座ります。
自分の荷物がどういう状態か眼に見える位置になりました。
次の瞬間、初老の男性が通路を歩いて来たと思ったら、明らかに意図的に彼女のバッグを蹴飛ばし、向きを90度変えて、彼女の足元に寄せるかのようになりました。
彼女は、一瞬口を尖らせましたが、言葉は発さずバッグを自分に引き寄せました。
あまりに大きいので、隣に座っている方の足元にも及んでいたと思います。
私も降りましたので、その後はどうなったか判りません。
●お年寄り
同じく山手線。池袋駅だったと思います。
大きな駅では、降りる方と乗る方の双方の数が多くなります。
そのときも、私も含めて大勢が降りようとしていました。
ホームで待っていて、これから乗ろうとしていた列の先頭にお年寄りが数人。
ドアが開いたとたん、そのお年寄りたちが、無理やり乗り込んできました…
それも一人ではないのです。そこに並んでいたお年寄りが皆…
列車に限らず、エレベータも含め、乗り物は全て降りる方が先です。考えなくても判るような気がするほど自明と思うのですが、この方が乗り降りがスムーズに短時間で終わります。にも関わらず…しかもお年寄りが…
これには、驚くと同時に、呆れてしまいました。
長敬も道徳ですが、我々若い世代に範を垂れるべき世代が、これでは…
早く座りたい気持ちも理解できますがねぇ
●ある世代
特定の世代を決め付けてモノを言うのは良くないので、ここでは伏せますが、かねてよりある世代には行儀の悪い方が、比較的多いのではないかと感ずることが少なくありません。
地下鉄で日中、車内が空いていた時間帯のことです。
件の世代と思しき男性が、座席に座るや否や、足を投げ出し、腰を伸ばして「棒」になりました。彼は、能登弁で言うと「縦横デカイ(かなり大柄)」方ですので、これまた通路をふさぎます。
まぁねお疲れだったんでしょうけれど
子どもをお持ちかどうか判りませんが、子どもさんの教育で「人に迷惑かけなさい」とでも教えるつもりでしょうか…
この世代の方で、山手線の乗車の際、ホームの白線からやや離れて並んでいる人々を無視して、割り込みを掛けた方もいました…
●座席の割れ目
大都市圏の通勤型列車は、大抵座席が7人掛けです。列車によってきちんと7人座ってもらうための工夫をしていますが、中々その通りにはならず6人掛けになることがよくあります。
シートや車両の設計に用いる日本人の体格データが古くて、小柄だった昔のままなのか、人間距離が近いと我慢できなくなっているのか、理由はよく判りませんが。
私が乗った西武鉄道の列車も4人掛けのシートと3人掛けのシートにわざわざ分割して境目を作ってありました。
6人掛けをしてい方々の若い女性と男性の間に、座りたいというポーズを取ったところ、女性が直ぐに座りなおして間を空けてくれました。つられて男性も反対側に。ちょっと狭かったのですが、お礼を述べて座りました。
見るとはなしに向かいのシートを眺めますと、件のシートの割れ目にご自分のお尻の割れ目(下品で済みません)を丁度併せて座っている高齢の紳士。
身なりから、かつてはそこそこの地位に居られたのではないかと拝察できます。
お隣も似たような世代の方で、こちらはやや大きめのビジネス鞄を抱えて、余裕のある場所を確保されています。
立派なのは身なりと過去の栄光で、現在の立ち居振る舞いは…
とならないよう、私に警告をしていただくために、目の前に現れていただいたのでしょうねぇ。
NHKの番組で、このような場合、座りなおすしぐさをすると周りに伝染し、もう一人が座れるように場所を皆空けてくれることに気づいた若い女性が、黙々とこの取り組みをしていると報じていました。
今度、私もやってみましょう。
●子どもの教育
そこそこ混んでいる地下鉄車内でのこと。
クラシック音楽で声量の豊かで声が美しい女性歌手の方に、体格が豊かな方が多いようにお見受けします。
そのお母さんも、大変豊かな方でしたで、やはりお声も綺麗でした。
隣に、娘が二人。
ふっと目の前の妹を見ると眼を真っ赤にして、涙をこぼすまいと堪えています。
どうしたのかと思うまもなく、お母さんが美しいお声で、お説教を始めました。
ご本人は声量を抑えているおつもりのようでしたが、声が高く通りますので私の回りの方は皆丸聞こえだったはずです。
大体こんなことを言っていました。
- 公衆の面前で何故喧嘩をするのか
- 妹に:貴方は言葉が汚い(友人を引き合いに出して延々と)
- ゲーム機の取り合いをするなら取り上げる(これも延々と)
- 一連の話を馬耳東風にしていた姉に:また人の話を聞いていない…
公衆の面前で喧嘩をするな・言葉が下品というなら、公衆の面前での叱り方も気をつけてくださいませね…(^^;ゞ
大体お座りの席が優先席ですし…
下車する際、下の子がお母さんにつながろうとしたら、「触らないでっ!」
何もそこまでしなくても…
長娘が、馬耳東風なのは、いつものことだからでしょう。
この方、ご家庭が巧くいっているのか、ちょっと気になりました。
●白い杖
半蔵門の駅で改札からホームに降りようと階段に向かっていると、白い杖を持った方を見かけました。
気になったので、少し離れて同じペースで歩き、何かあったときに備えようとしましたが、随分と慣れておられるのか、少しゆっくり歩くほどのスピードで、早く感じました。
階段に差し掛かった際も、実に上手に杖を使って、段差を測り降りてゆかれます。
大阪で浪人生活をしていた頃、阪和線に車椅子の方が乗っていました。
私とその方は、たまたま同じ駅で降りようとしましたが、その駅はカーブの途中で、ドアとホームの間がかなり開いています。
これはお手伝いが要ると、手を伸ばした瞬間、彼は背もたれに体を軽くぶつけて前輪を浮かし、その間に後輪を回して、電車とホームを跨ぎました。後輪は大きいので、間も難なく通過して行きます。
あっという間の出来事で、全く何もできなかったのですが、その見事さにすっかり感心してしまいました。
30年近く前のその出来事を思い出していました。
障害を乗り越えようとする意思が生むさまざまな知恵と技。
五体満足の自分は、逆に心身の能力を十分に発揮させているのでしょうか。疑問になりました。
半蔵門から、渋谷に向かい、ハチ公前で知人と待ち合わせだったのですが、物凄い人。
かなりスピードで交差してゆきますが、殆どぶつかることはありません。
これはこれで、凄いことだなぁ。コンピュータシミュレーションやロボット制御で、この再現は難しいだろうと思いました。
同時に、先ほどのように障害を持っておられる方にとっては、人ごみ自体が障害となる可能性も感じました。
実際、少し足が不自由とお見受けした方が、かなり早い人々の流れに入れず、先に進みたいのにという表情で、通路の端に佇んでおられました。
ハチ公前を行き交う物凄い数の若者たちは、みな綺麗に着飾って、バッチリお化粧もしています。
自分をよく見せることに熱心なのかもしれません。それはそれで大事にして頂いて結構ですが、その何分の一か、人のことが判る・感ずることができる人になろうと思ってもらえると良いのですが。
その方が出会いも恋愛も巧くいくような気がします…
私も人のことは全くもって言えないのですが、人のことを判るようになるのは大変難しいことです。
知人に、妊婦の大変さを体験するための大きな砂袋を入れた腰ベルトや、高齢者の体験をする関節サポータ(動きを制限するため)やゴーグル(視野を狭めて、黄色を識別しにくくする)道具を揃えて、体験ワークショップをしている人が居ます。(これらの道具はちゃんとした名前が付いていたはずですが…失念しました…)
若者や、男性に体験してもらうと、高齢者や妊婦さんの大変さが体で理解できます。
できれば、多感な青春時代の中学か高校の授業でやって頂けると大分、状況が変わると思うのですが、学校も忙しいようで。
そうそう、東京での観察で気づいたのですが、ご紹介した例の中で、バッグ蹴飛ばし男性以外は、幅広い年齢層の様々な行儀を、私も含めて結果的に許容してしまっているように感じましたが、如何でしょうか。
色々な事件が起こっていますから、注意する勇気が持てないかもしれません。
バッグ蹴飛ばし男性のやり方を是とはしませんが、良い方法もあるそうです。
これもNHKの番組からですが、電車内の行儀が悪い高校生に対して一方的に注意するのではなく、そのような行儀をしている理由を尋ねたり、体に負担がかかることを伝えて、暗に行儀を正させる活動をしている団体が、関西にあるそうです。
警察OBから知恵を学んで、活動しているそうですが、私もこの「話術」、身に着けたいと思いました。
気になった光景を少しばかり。
●大きな荷物
山手線車内で座って読書をしていましたら、近くに若い女性がとても大きな荷物を持って乗り込んで来ました。
彼女は座席の中ほどに立つと、無造作にどさっと件の荷物を床に置きました。
柔らかいバックで、中にも硬いものは入っていないようでした。
長いバッグなのですが、バッグの長手方向を通路方向と直角にして、通路一杯に横たわっています。他の客は彼女のバッグを跨がねば、通路を行き来できません。
これは、いけないなぁ。お年寄りや体の不自由な方、妊婦さんなどがやって来たら、確実に障害になってしまいます。
どうしたものかと、思っていると、二人ほど中高年男性が跨いで行きます。
彼女は通路の端に立っていますから、お二人が跨いでいることは、直接眼では見えない位置です。そのうち、携帯電話でメールを始めました。
やがて、大きな駅に着きました。何人かが席を立ち、彼女は座ります。
自分の荷物がどういう状態か眼に見える位置になりました。
次の瞬間、初老の男性が通路を歩いて来たと思ったら、明らかに意図的に彼女のバッグを蹴飛ばし、向きを90度変えて、彼女の足元に寄せるかのようになりました。
彼女は、一瞬口を尖らせましたが、言葉は発さずバッグを自分に引き寄せました。
あまりに大きいので、隣に座っている方の足元にも及んでいたと思います。
私も降りましたので、その後はどうなったか判りません。
●お年寄り
同じく山手線。池袋駅だったと思います。
大きな駅では、降りる方と乗る方の双方の数が多くなります。
そのときも、私も含めて大勢が降りようとしていました。
ホームで待っていて、これから乗ろうとしていた列の先頭にお年寄りが数人。
ドアが開いたとたん、そのお年寄りたちが、無理やり乗り込んできました…
それも一人ではないのです。そこに並んでいたお年寄りが皆…
列車に限らず、エレベータも含め、乗り物は全て降りる方が先です。考えなくても判るような気がするほど自明と思うのですが、この方が乗り降りがスムーズに短時間で終わります。にも関わらず…しかもお年寄りが…
これには、驚くと同時に、呆れてしまいました。
長敬も道徳ですが、我々若い世代に範を垂れるべき世代が、これでは…
早く座りたい気持ちも理解できますがねぇ
●ある世代
特定の世代を決め付けてモノを言うのは良くないので、ここでは伏せますが、かねてよりある世代には行儀の悪い方が、比較的多いのではないかと感ずることが少なくありません。
地下鉄で日中、車内が空いていた時間帯のことです。
件の世代と思しき男性が、座席に座るや否や、足を投げ出し、腰を伸ばして「棒」になりました。彼は、能登弁で言うと「縦横デカイ(かなり大柄)」方ですので、これまた通路をふさぎます。
まぁねお疲れだったんでしょうけれど
子どもをお持ちかどうか判りませんが、子どもさんの教育で「人に迷惑かけなさい」とでも教えるつもりでしょうか…
この世代の方で、山手線の乗車の際、ホームの白線からやや離れて並んでいる人々を無視して、割り込みを掛けた方もいました…
●座席の割れ目
大都市圏の通勤型列車は、大抵座席が7人掛けです。列車によってきちんと7人座ってもらうための工夫をしていますが、中々その通りにはならず6人掛けになることがよくあります。
シートや車両の設計に用いる日本人の体格データが古くて、小柄だった昔のままなのか、人間距離が近いと我慢できなくなっているのか、理由はよく判りませんが。
私が乗った西武鉄道の列車も4人掛けのシートと3人掛けのシートにわざわざ分割して境目を作ってありました。
6人掛けをしてい方々の若い女性と男性の間に、座りたいというポーズを取ったところ、女性が直ぐに座りなおして間を空けてくれました。つられて男性も反対側に。ちょっと狭かったのですが、お礼を述べて座りました。
見るとはなしに向かいのシートを眺めますと、件のシートの割れ目にご自分のお尻の割れ目(下品で済みません)を丁度併せて座っている高齢の紳士。
身なりから、かつてはそこそこの地位に居られたのではないかと拝察できます。
お隣も似たような世代の方で、こちらはやや大きめのビジネス鞄を抱えて、余裕のある場所を確保されています。
立派なのは身なりと過去の栄光で、現在の立ち居振る舞いは…
とならないよう、私に警告をしていただくために、目の前に現れていただいたのでしょうねぇ。
NHKの番組で、このような場合、座りなおすしぐさをすると周りに伝染し、もう一人が座れるように場所を皆空けてくれることに気づいた若い女性が、黙々とこの取り組みをしていると報じていました。
今度、私もやってみましょう。
●子どもの教育
そこそこ混んでいる地下鉄車内でのこと。
クラシック音楽で声量の豊かで声が美しい女性歌手の方に、体格が豊かな方が多いようにお見受けします。
そのお母さんも、大変豊かな方でしたで、やはりお声も綺麗でした。
隣に、娘が二人。
ふっと目の前の妹を見ると眼を真っ赤にして、涙をこぼすまいと堪えています。
どうしたのかと思うまもなく、お母さんが美しいお声で、お説教を始めました。
ご本人は声量を抑えているおつもりのようでしたが、声が高く通りますので私の回りの方は皆丸聞こえだったはずです。
大体こんなことを言っていました。
- 公衆の面前で何故喧嘩をするのか
- 妹に:貴方は言葉が汚い(友人を引き合いに出して延々と)
- ゲーム機の取り合いをするなら取り上げる(これも延々と)
- 一連の話を馬耳東風にしていた姉に:また人の話を聞いていない…
公衆の面前で喧嘩をするな・言葉が下品というなら、公衆の面前での叱り方も気をつけてくださいませね…(^^;ゞ
大体お座りの席が優先席ですし…
下車する際、下の子がお母さんにつながろうとしたら、「触らないでっ!」
何もそこまでしなくても…
長娘が、馬耳東風なのは、いつものことだからでしょう。
この方、ご家庭が巧くいっているのか、ちょっと気になりました。
●白い杖
半蔵門の駅で改札からホームに降りようと階段に向かっていると、白い杖を持った方を見かけました。
気になったので、少し離れて同じペースで歩き、何かあったときに備えようとしましたが、随分と慣れておられるのか、少しゆっくり歩くほどのスピードで、早く感じました。
階段に差し掛かった際も、実に上手に杖を使って、段差を測り降りてゆかれます。
大阪で浪人生活をしていた頃、阪和線に車椅子の方が乗っていました。
私とその方は、たまたま同じ駅で降りようとしましたが、その駅はカーブの途中で、ドアとホームの間がかなり開いています。
これはお手伝いが要ると、手を伸ばした瞬間、彼は背もたれに体を軽くぶつけて前輪を浮かし、その間に後輪を回して、電車とホームを跨ぎました。後輪は大きいので、間も難なく通過して行きます。
あっという間の出来事で、全く何もできなかったのですが、その見事さにすっかり感心してしまいました。
30年近く前のその出来事を思い出していました。
障害を乗り越えようとする意思が生むさまざまな知恵と技。
五体満足の自分は、逆に心身の能力を十分に発揮させているのでしょうか。疑問になりました。
半蔵門から、渋谷に向かい、ハチ公前で知人と待ち合わせだったのですが、物凄い人。
かなりスピードで交差してゆきますが、殆どぶつかることはありません。
これはこれで、凄いことだなぁ。コンピュータシミュレーションやロボット制御で、この再現は難しいだろうと思いました。
同時に、先ほどのように障害を持っておられる方にとっては、人ごみ自体が障害となる可能性も感じました。
実際、少し足が不自由とお見受けした方が、かなり早い人々の流れに入れず、先に進みたいのにという表情で、通路の端に佇んでおられました。
ハチ公前を行き交う物凄い数の若者たちは、みな綺麗に着飾って、バッチリお化粧もしています。
自分をよく見せることに熱心なのかもしれません。それはそれで大事にして頂いて結構ですが、その何分の一か、人のことが判る・感ずることができる人になろうと思ってもらえると良いのですが。
その方が出会いも恋愛も巧くいくような気がします…
私も人のことは全くもって言えないのですが、人のことを判るようになるのは大変難しいことです。
知人に、妊婦の大変さを体験するための大きな砂袋を入れた腰ベルトや、高齢者の体験をする関節サポータ(動きを制限するため)やゴーグル(視野を狭めて、黄色を識別しにくくする)道具を揃えて、体験ワークショップをしている人が居ます。(これらの道具はちゃんとした名前が付いていたはずですが…失念しました…)
若者や、男性に体験してもらうと、高齢者や妊婦さんの大変さが体で理解できます。
できれば、多感な青春時代の中学か高校の授業でやって頂けると大分、状況が変わると思うのですが、学校も忙しいようで。
そうそう、東京での観察で気づいたのですが、ご紹介した例の中で、バッグ蹴飛ばし男性以外は、幅広い年齢層の様々な行儀を、私も含めて結果的に許容してしまっているように感じましたが、如何でしょうか。
色々な事件が起こっていますから、注意する勇気が持てないかもしれません。
バッグ蹴飛ばし男性のやり方を是とはしませんが、良い方法もあるそうです。
これもNHKの番組からですが、電車内の行儀が悪い高校生に対して一方的に注意するのではなく、そのような行儀をしている理由を尋ねたり、体に負担がかかることを伝えて、暗に行儀を正させる活動をしている団体が、関西にあるそうです。
警察OBから知恵を学んで、活動しているそうですが、私もこの「話術」、身に着けたいと思いました。
「蹴飛ばし」失礼いたしました。m(_._)m
●お年寄り
で私がドアの先頭に居たら、逆に実力で押し返しをしていたかもしれません。
降りようとしていた私は、先に入ろうとした学生の額を突いて押し返したことが、過去にあります…
決して自慢にならないお話です…(^^;ゞ
時勢柄、てのさんもお気をつけくださいね。
口論で済む内は良いのですが。逆切れという最終的な事態が横行していますから…
その一方で頑固オヤジの存在も必要な時勢なのですが…
自分の素行、態度の責任を持って行動しようと
思いました。
図書館でも様々な人が来ます。
利用者の図書館の利用の仕方についていつも問題になっています。
携帯電話で平気で電話する人
雑誌を携帯電話のカメラで撮影する人
飲食する人
大きな声で喋る人
沢山ありますが、
それが、子供だけに限らないということです。
図書館にて感じるのは、
そいういう大人の態度を子供は真似している
ということ。
私たち大人がマナーを守ることが大切ですね。
色々な方がいますから…
注意するというスタンスではなく、
相手を心配するという気持ちが伝わると
電車の中の傍若無人高校生も大人しく
従うそうです。
大人に、大人しく…(^^;ゞ
聞いてもらうことは大変ですが…