濃飛樹脂軌道

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ノートe-POWER!(セレナの代車)

2018-06-29 19:48:30 | 乗り物・旅行・グルメ
愛車C26セレナを一泊2日の車検に出しましたが、代車がなんと!ノートe-POWERじゃあ~りませんか(笑)
※トヨタプリウス&アクアを抜き、久々に登録車月販ナンバーワンに輝いた日産車です。


区分はトヨタ・アクアなどに同じくハイブリッド車でありながら、日産リーフ譲りの電気自動車の側面を持っています。
エンジンルームを見れば判りますが、リーフ同様のインバーターBOXが左側(画像右側)に、その反対側にエンジンが載っています。
しかし銀色に輝くインバータ箱の存在感が大きく、黒いエンジンは隅に追いやられて縮こまっている印象も。


実際乗り出してみると、なるほど特性は電気自動車そのものだと感じました。
発進時の低速トルクが太く、一定速度になると電力消費が僅か。
ただEVと違って加速が大きいor電池容量が少なくなるとエンジンが動いて振動音がします…といってもオーディオの音でかき消されるレベルなので静かではありますが。
減速時には回生ブレーキが派手に効きますので追突されたくなければゆっくりペダルを離す必要があります。
日産が「ワンペダルドライブ」と称しているアクセルですが、前車が急に減速した時などブレーキを踏まざるを得ない状況もあるので盲信するのも怖いですね…その辺はご留意を。
e-POWER車は「外部充電要らずのEV」です。

ガソリン残量が少なかったので走行予定距離から逆算して10L給油のあと国道41号一本道ドライブ。
標高は上がるものの比較的緩やかであり、電気自動車ほど航続可能距離に影響はありませんでした。
燃費が比較的良い区間での計測は燃費計表示で30km/l。同区間をC26セレナで走ると15km/lなので同じ燃料で倍走ります。


ちなみに起動してからエンジンが掛かるまでの間、モーターだけで動くと99.9km/l表示が出ます。

もっとも数km走るとエンジンが掛かって元の木阿弥ですが(爆)短距離でもEV走行できる証です。

まだバッテリーが発展途中の技術である今なら、e-POWER車もアリ!
電気自動車の走行性能は魅力的だけど航続距離に不安があるor賃貸で充電設備が設置できない…という方には向くと思います。
もっとも高性能で割安なバッテリーが出ると本格的なEVにシフトするかもしれませんが、それまで辛抱できなければe-POWERを買うのも手です。

今の自宅受電電力は6kVA契約なのでEV2台が問題になるならe-POWERも検討に値します。
ただ普段平日は1台待機ですし、充電時間をずらせば太陽光発電2019年問題も解決できるのでリーフあるいはe-NV200の出番かもしれません(爆!)


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