主任検事は、データ改竄で、「いじっていたら、変わる」と嘯(うそぶ)いている。
昨年(2009年)、証拠押収したフロッピーディスク。
証拠の日付は、「2004年6月1日」。
これを、「2004年6月8日」に誤って書き換えた。
パソコンのシステム日付を変えないと、いじっていただけでは、日付は変わらない。
故意が働いている。
これについて、詳細に言及している報道機関はないのが、残念。
閑話休題:
この日付変更の方法。
①PCの日付を、証拠日にしたい日付(2004年6月8日)に変更
②フロッピーを差込、その文書を読み出し、単純に上書きすると、その日付(2004年6月8日)で保存される。
③PCの日付を、正しい日付(2009年X月X日)に戻す。
このプロセスは、「いじっていたら、変わる」ような話ではない。
更に、最新の情報によると、専門のプログラム・ソフトを使って変えていたとも。
「いじっていたら、変わる」プログラムを入れたPCで、そのソフトを使っていたこと自体が、故意。
しかし、「いじっていたら、変わる」プログラムは、起動しないと動かない。
専門ソフトの中身はわからないが、少なくとも、日付部分の数字は入力をしていたはず。
「いじっていたら、変わる」ような話ではない。
「いじっていたら、変わる」のは、文書内容の話。
それも、最終保存(上書き保存)をクリックしない限り、文書内容は変わらない。
「いじっていたら、変わっても」、元に戻す機能を使えば戻せるし、何か変わっていれば、「保存しますか」と文書ソフトは、必ず問いかけてきます。
その時点で、「いいえ」を選択すれば、変わりません。
最終保存日付の変更は、そんな簡単なクリック処理ではかわらない。
「いじっていたら、変わる」話ではない。
そこをマスコミは、突っ込んで報道して欲しい。
こんな嘘(「いじっていたら、変わる」)を押し通すこの主任検事は、決して優秀な人ではない。
誰にでも、「これは、しかたないね」のロジックを考えないと。
まぁ、日付変更しておいて、、「これは、しかたないね」のロジックは、私も思いつかないが。