わたしに繋がっていなさい
私が平尾教会の幻として祈り求めていることのひとつに、平尾と大名で500人が教会に集い、礼拝するというビジョンを持っている。先日教会や信仰生活の事で、ある信徒の方と大名のテムジンで語りあう機会があってその話をしたのだが、その方はとにかくパウロがテモテへその信仰を教え、委ねられたように( IIテモテ2章2節)、一人の人が信仰者としてしっかり立ち、キリストに与えられた人生と使命に生きることが出来るようになるには、食事や交わりや聖書の学びを通したマンツーマンな関係の中で導かれ、その事柄へは近道はなく、地道な活動を通してだ、と言う話であった。
現在、教会は弱体化しつつあるこの現状の中で、最低週二回は教会に来て、聖書を学ばなければいけない(礼拝と祈祷会)と強く言われていた。私たちの平尾教会は、霊的な成長の場は非常に開かれている。木曜日の朝と夜の祈祷会や、それぞれの家庭を開放してなされるSG(スモールグループ)である。これらによって私たちが主なる神様と繋がり、また他者の証しを聞く中で自身の信仰が燃やされるという体験を多くの方々が経験している。
先日、西南SGでは、聖書を共に開き、そのテキストからのそれぞれの疑問や質問を出し合い、それを割り振ってその答えを考え、また御言葉を自身の生活の適用まで考えていた。その箇所は翌週の礼拝の聖書の箇所であった。礼拝をより味わい深くするための工夫がなされていた。2017年はこれまで月一度だったバイブルハートも月二回(第二・第四)となり、より具体的に主に繋がる生活を追い求めることが出来るようになっている。キリストに結ばれたものが更にキリストに繋がり、キリストを頭とし、結び合わされた教会として、更なる成長を遂げたい。
森 師