ケセランパサラン読書記 ー私の本棚ー

◆『ひみつの花園』フランシス・ホジソン・バーネット 著 日当陽子 編訳  学研

  

 『ひみつの花園』である。
 私が、大昔のそのまた大昔に読んだのは、ほとんど文字だけの『少年少女世界文学全集』だった。
 それからみると、なんというビジュアル!!
 
 表紙を開くと、登場人物の紹介。

 次の見開きのページは、すごい!
  → 
 右のページを更に開くと、こんな仕掛けになっている。

 なにはともあれ、子どもたちに読んでもらえれば嬉しい、ということにしようか。


 コマドリって、どんな鳥だろう。
 どんな声で鳴くんだろう。
 花園って、どんな庭なんだろう。
 どうして、イギリス人の大人の男の人は、気むずかしくて、忙しくて、なんでいつも家にいないんだろう。
 どうして、イギリス人は、インドに行くんだろう。
 などなど、不思議がいっぱいだった、子どものころを思い出す。
 あれは、八歳か九歳ぐらいだったなぁ……。

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