ケセランパサラン読書記 ー私の本棚ー

◇ 久々に姉とランチ  そしてReady to go out!

今日は久々に姉とランチ。

姉はハヤシライス、私はビーフシチュー。

実家の庭のライッラクが大きくなって、花をいっぱい咲かせているという。

「花が咲くと、やっぱり一生懸命、育ってくれて、嬉しくなるんだよねー」と姉が言う。
「私は、人間以外、育てたことないなぁー。しかもたったひとり」と、いたって真面目に私。

「だよねー」姉に爆笑された😂 

姉と場所を変えて、藻岩山麓道路の花屋さんのカフェのアウトサイドのテラスで、ソフトクリームを食べた。

その時、
姉が「児童文学の○○○○に書いていた“旅と子どもの本”のエッセイ、あの連載、良かったよ。凄く楽しそうに書いてる雰囲気がさー、風景が浮かんできたもー」と言った。

予想外の感想だった。

「あれは、私としては、楽しんで書いたって気はないかも。そもそも書評を書いてくれって依頼だったんだけど、書評は書きたくないけど旅の話しなら書けるかもって、私ってチョー軽率だからさ、つい言っちゃったんだよね。2年間ぐらい8冊分ならって。でさー、だいたいが〆切りギリギリでさー、すっごく大変だった」と私。

すると、姉は「大変だったって、それで、あんな楽しそうな文章が書けるの? 簡潔で読みやすい文体で、内容も面白かったし。アルザスとか、ハイジとか、ハーメルンとか、行ってみたくなったよ」と言う。

内心、嬉しかったというか、ホッとした。
私が、書くことは苦手だ、辛いと思いつつ、書いていた文章が、楽しそうで、その地へ行ってみたくなるなんて、身内の贔屓にしても、ありがたい言葉だった。

この夏で、大きな宿題を終わらせたら、もう書くことを辞めることにしている。

今日は、空が青い。
藻岩山は、萌黄色だ。
風は、ライラックの花の香りを、運んでくる。

私は、後ろ髪を引かれることもなく、後ろ足で砂をかけることをするでもなく、大きな宿題に、清々、向かって行けると、思った。












最新の画像もっと見る

最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事