昨日は近現代音楽のレポートをやっつけていたので、1日現代音楽の巨匠ジョン・ケージの音楽を聴いてましたが、彼をご存知ですか?
4分33秒という曲(曲??)が有名らしいんだけど、4分33秒の間演奏者は楽器を前にして何も音を出さないっていうね。
4分33秒のあいだに客席から出る咳払いや、色んな雑音も音楽と捉えようという
詐欺のような(怒られる?)それも前衛で攻めてる〜ってことらいしです。
ま、それはさておき、バッハとみまごうようなちゃんとした曲もあるし、
プリペアドピアノっていう
グランドピアノの弦の間にネジやらゴムやら色々挟んだピアノで変な音色に変えたり
次に出す音を占いで決める偶然の音楽とか
変なことを考えた人ですね。
現代音楽はいったいどっちの方向を向いてるんだ?そして戦後間もないころを現代と言って良いのか問題。笑笑
ケージは多分当時も奇人変人だったんだろうなー。
画家で言うとピカソみたいな。
はばかりながらこのひらめも演奏会を考えるときには今までに誰もやってないことで
人を驚かせたい、と常に思っているけれども
やっぱり常人と天才は違うもんだ。
一日聴いてると耳も慣れてくるもののやっぱり普通に起承転結のある、メロディや和音に調和のある音楽が恋しくなります。
播州清水寺の紫陽花の続き。
2色づかいって素敵です。