★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「デイジー」

2006-05-28 03:38:43 | 映画(た行)
ひらりんのフェイバリット女優さんのひとり・・・チョン・ジヒョン主演。
今回の「彼女」は、しっとりしてる・・・って噂だけど・・・。
共演は、チョン・ウソン
今回も、公開初日のナイト・ショウで鑑賞。
20人くらい・・・なぜかカップル3組の他は
男ひとりで観に来てる人ばかり・・・不思議空間だったみたい・・・。
2006年製作(韓国)のロマンス系・クライム・サスペンス、125分もの。

あらすじ
オランダのアムステルダムが舞台。
画家の卵・ヘヨン(チョン・ジヒョン=ここでは彼女と呼びます)。
ゴッホ=ひまわり・・・彼女=デイジーという事で、よく絵を描きにデイジー畑へ。
そこで、密かに彼女を助けてくれた身も知らぬ人に恋心・・・
毎日、じっちゃんの骨董屋にはデイジーの花が届けられるし・・・
そんなある日、町の広場で絵描きのバイトしてる彼女の元に韓国人男が・・・
いろいろ話してるうちに・・この人がデイジー届けてる人では・・と錯覚。
実はこの男・インターポールの刑事・・・
広場近くの麻薬密売現場を見張る為に彼女に接近してただけ・・・

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
ほんと迷惑なやつっ。
そこで、発砲事件発生・・・刑事は負傷し・・・韓国に帰国・・・
彼女も怪我と心の傷で失語症に・・・
おいおい、ここからセリフ無しかよーーーー。
刑事がいなくなって現れたのが、殺し屋(チョン・ウソン)。
デイジー畑で彼女を遠めで見つめ・・・こちらも届かぬ恋心・・。
もちろん素性は明かせないけど、喋れない彼女に優しく接する。
そうそう、発砲事件も、組織の連中から彼女を守る為に彼も発砲してた。
しかし、勘違いしてる彼女は刑事が心配・・
そんな刑事はオランダに戻ってくるが、彼女に申し訳ない気持ちでいっぱい。
刑事の上司は発砲事件の犯人探しのため、殺し屋組織にニセの暗殺指令を出す。
おとりになるのは、あの刑事
こんなおとり捜査がばれて死人が出たら、大変だから・・・と自ら志願。
すると・・・殺し屋のところに刑事の暗殺指令が届く・・・。
しかしその刑事は、殺し屋が恋する彼女が錯覚して恋してる男・・・
殺せなーい・・・彼女の家で会ってたので面識がある刑事殺し屋
暗殺予定時刻に現れたので、すぐに殺し屋とわかってたらしい刑事
結局、他の殺し屋に射殺され殉職してしまう刑事
なーーんか、殺し屋あやしいなーーーーって思い始める彼女
そして殺し屋のもとに、今度は刑事の上司の暗殺指令が届く・・・またまたおとり捜査。
彼女がお礼に置いて行ったデイジー畑の絵を返し・・暗殺現場に行く殺し屋。
ここでやっと、夢に描いてた人が刑事じゃなく殺し屋のほうだったと気づく彼女
暗殺をやめさせるために現場に直行・・・
直前・・・彼女に気づいた殺し屋は銃を持たず、彼女に近づくが・・・
またまた銃撃戦が開始・・・・
彼女が撃たれて、殺し屋の腕の中で死んじゃった・・・
これは、殺し屋組織の犯行・・・
組織の本部に単身乗り込み銃撃戦・・・
ひとりでは勝てっこないけど・・・奇跡・・ボスのとこまでたどり着く。
せっかくの中国系マフィアのボスなんだから・・・
ひらりん知らない俳優さん使うんじゃなく・・・
エリック・ツァンとか使ってほしいよね・・・「インファナル~」の。
忘れてました・・・この映画のアンドリュー・ラウ監督って「インファナル・アフェア」撮ってた人。
どうりでラブ・ストーリーのわりには、銃撃戦が香港映画風で・・・
いかにも・・って感じ。
結局、巻き込んじゃいけない愛する人を巻き込んでしまった刑事殺し屋
そんな二人に愛された彼女・・・可哀そう過ぎる・・・
しかも三人とも死んじゃってるしーーーー。

彼女・・・今回は途中からセリフ無しの表情演技で魅せてくれました。
チョン・ウソン・・・ワイルドな顔のわりには心優しい殺し屋でした。

うーーーん、こういう彼女もありかなっ。
語学練習もしてるらしいし・・・そろそろハリウッドにでも進出して欲しいね。
ひらりんフェイバリット女優のひとり・チャン・ツィイーみたいに・・・ねっ。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
チョン・ジヒョンのひらりん的ランキングはこちら
チョン・ウソンは「私の頭の中の消しゴム」が大ヒットしたね。

という事で今回は
ひらりん的「彼女」度・・・
スピード・ワゴンじゃないけど、採点「あまーーい」。
いやいや自己満足な採点なので許してください。

ちなみにひらりん的感想を一言で言うと・・・
「僕の彼女にインファナル的消しゴム」・・・って感じかなっ。

ところでひらりんも「人気ブログランキング(映画)」に参加しています。
ひらりんのブログを気に入ってくれたら↑↑クリックしてね


最新の画像もっと見る

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (webencounter)
2006-05-29 21:14:58
出会いはどうですか?
Unknown (とんちゃん)
2006-06-01 07:20:26
TB有難うございます <(_ _)>



TB、何度か試しましたが 今日は機嫌が悪いみたいです (*_ _)人ゴメンナサイ



>僕の彼女にインファナル的消しゴム



o(*^▽^*)oあはっ♪

TBありがとうございました (ミチ)
2006-06-01 18:22:58
こんにちは♪

ひらりんさんのフェイバリット女優さんなのですね~。

こういう悲しい顔ばかりだとダメですか?

ほとんど笑顔もありませんでしたよね。

私は演技開眼か?と思ったのですが(笑)
TBありがとうございました。 (キャサリン)
2006-06-01 20:32:32
こんばんわ。

やはり監督がアンドリュー・ラウと言うことで普通の韓国映画と少し感覚が違うような気がしました。

チョン・ウソンの物静かな殺し屋がとても適役だったように思えます。
TBありがとうございます (かつ)
2006-06-02 00:40:58
ひらりんさん、はじめまして

TBありがとうございました。

なるほどです。こうやっネタバレやれば恨まれなくてすむんですね。

この映画、登場人物(の心が)が皆キレイすぎるとも思いましたが、私は好きです。

チョン・ジヒョンの台詞のない演技も好かったですね。話さないから見ている人が全員彼女の表情に神経集中してたんでしょね、彼女の顔と演技はそれに耐える実力をつけていて貫禄ですね。
TBありがとう (うさぎ)
2006-06-02 13:59:56
声を失って話すことができなくなってからのジヒョン

よりひきつけられましたね

ウソンもソンジェも好きになっちゃいましたぁ
粒太の日記 (粒太)
2006-06-02 16:31:31
男性一人多かったです
こんにちは^^ (heartstrings_movie)
2006-06-04 16:19:09
>「僕の彼女にインファナル的消しゴム」



(≧▽≦)ぶぅわっはっはっは!

わかるような気もするけど、やっぱりわかんねーや^^

でも、ウケた。
こんにちは♪ (ゆかりん)
2006-11-02 12:52:48
私もフェイバリット女優さんのひとりです♪
だから恋愛映画とわかってても観てしまいました。
こんなやさしい殺し屋はいないだろうっとつっこみながら観てましたよ(笑)
仕事にならないと思うのですが、、、

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。