★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「パフューム ある人殺しの物語」

2007-03-07 02:38:58 | 映画(は行)
<2007/A44/S23>
久しぶりの「109シネマズ川崎」での鑑賞。
年末のポイント倍増期間に、結構見たから、今回は無料鑑賞。
(駐車券のサービスは受けられないから、結局出費は一緒なんだけど)。
予告編はちょくちょく見てたので、
18世紀のパリは臭かった・・・という事は知ってましたが・・・。
原題も「PERFUME: THE STORY OF A MURDERER 」。
映倫 PG-12 指定。
2006年製作の歴史劇系サスペンス・ドラマ、147分もの。

あらすじ
18世紀のパリはひどく臭かった・・・
中でもひと際異臭を漂わせてたのが魚市場・・・
そんな場所で、赤ん坊が産み落とされた。
死産と決め込んでた母親は、赤ん坊の産声と共に逮捕されてしまう。
赤ん坊はジャン=バティスト・グルヌイユと名付けられ、育児所に送られる事に。

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
無口で友達も出来ないが・・・
ちょっと変わった才能に気づくグルヌイユ。
遠くの匂いまで嗅ぎわけられてしまう超人的な嗅覚。
少年になり、皮なめし職人に売られるグルヌイユ・・・
黙々と働き続ける彼に転機が・・・
街に出る機会を得た彼は、今まで嗅いだ事のない匂い・ニオイ・臭いに呆然。
そして、プラムを売り歩く赤毛の少女のいい匂いに、ついつい後を追いかけるグルヌイユ(ベン・ウィショー)。
匂い嗅ぎたいだけなのに・・・変質者だと思われて、恐がられちゃって・・・
ついつい口をふさいじゃって、殺してしまう。
彼女の香りを忘れられず、フラフラ街を歩いてると、香水屋が・・・
店の主人はダスティン・ホフマン演じるバルディーニ。
弟子入りを志願するグルヌイユ・・・
町で流行中の香水の成分を、自己流で嗅ぎわけ、目分量で調合して作っちゃった。
これにはバルディーニもビックリ・・・
彼の才能を利用して、店は繁盛するが・・・
彼の目的は、臭いの作り方。
バラの花1トンからエキスがほんの少ししか抽出できないとか・・・
基本中の基本の蒸留法を教わるが、生もの(猫まで蒸留しようとしてました)は不可。
バルディーニには100通りの香水のレシピを書いてあげ・・・
もっと高度な技術を・・って事で、香水の産地・グラースへと向かう。
ところで、このグルヌイユを取り巻く人たちは次々と不幸が・・
育児所の女主人も、皮なめし職人の親方も、香水調合師バルディーニも・・・
みんな事故死しちゃってるぅ。

グラースに着いたグルヌイユは真面目に働き・・・
実験実験の毎日・・・なんとか人間のオネエチャンのいい匂いを嗅ぎ取りたいっ。
おっきな蒸留機にオネエチャン入れてみるが失敗・・・
娼婦のネエチャンを実験台にしたりして・・・
肌に動物脂を塗って、脂に香りを移す冷浸法を習得したグルヌイユ。
次々と町のカワイコちゃんの香りを取るために殺人を犯すグルヌイユ。
10人くらいかなぁ・・・犠牲者は。
でも、最終目的は、町一番の美人ローラだった。
町の有力者であるローラの父ちゃんは、町一番の愛娘が襲わないはずがないと・・・
町を脱出するが・・・
グルヌイユの臭覚は数キロ先まで嗅ぎわけられ、すぐに居場所が知れてしまう。
あっけなく娘は殺され、究極の香水が完成するが・・・
すぐに捕まっちゃうグルヌイユ。
町は大騒ぎ・・・町中の美女を何人も殺した殺人犯を死刑に・・・
と広場に集まった住民。
中央の処刑台に立ったグルヌイユ・・・
犯罪人というより、処刑する係官の格好で登場・・・
壇上で一振り・・・例の究極の香水を振りまくと・・・
あれれれぇ・・・みんな脱ぎだし・・・真昼間からアウトドア・乱交パーティーに・・・
ローラの父だけまともで、「ワシは騙されん」と詰め寄るが・・・
近くに行くと、「ワシが間違ってた・・我が息子よ・・」と正気を失う始末。
なななな・なんと、彼の作った究極の香水は、
人をエッチな気分にさせちゃう媚薬チックな香りだったのでした。
いや、幻覚系なのかもしれない・・ねっ。
民衆が正気に戻った時には、グルヌイユはその場を去りパリに出立。
この件の犯人は適当に捕まえて、処罰しちゃったグラースの町。

そんなこんなでグルヌイユ・・・
自分には体臭がないことに気づき、存在の無さを恐れ・・・
人間の体臭から究極の香水を作る事に没頭したけど・・・
結局、誰にも愛されなかった・・・
いや、倫理・道徳とか愛というコトバも知らなかった、孤独な人生。
生まれ故郷の魚市場に戻ったグルヌイユ・・・
くっさい市場の真ん中で例の香水を振り撒くと・・・
周りのきったない連中が駆け寄ってきて押しつぶされていくグルヌイユ。
服以外は跡形もなくなって立って事は・・・食われちゃった??って事????
まっ、異常な殺人者が主人公だったけど・・・
何にも教えられず、唯一超人的な臭覚だけを頼りに生きてく事になっちゃった主人公。
数奇な人生・・・と言うしかありませんでした。

それはそうと、いきなり乱交パーティーになるとは予想してませんでしたっ。
正気に返った人たちの驚きぶりが、見ているこっちも、なんだか恥ずかしかったね。
最近、予期せず、おっぱい・いっぱい作品の鑑賞がありますなぁ。
さすがにヒロイン格のローラは脱いでませんが・・って、
ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドって、まだ16歳だって。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
主人公の臭覚はピカイチ・・・
鼻ピクものといえばニコール・キッドマンの「奥さまは魔女」。
予期せぬおっぱい・いっぱい作品は、こないだ見た「さくらん」。

という事で今回は
サスペンス度・・・
処刑台の上で「私は選ばれた殺人者なのです・・・」(by愛の流刑地)と言うのかと思ったら・・・
大変な事になってしまいましたね。
こういうサプライズはキライじゃないけど、究極過ぎます・・・ねっ。

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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これ、観たいです! (きりまる)
2007-03-09 21:54:43
ひらりんさん、コレ、面白かったっすか?!

今朝、小倉トモアキさんとおすぎが、
「これは面白いねー!」と
絶賛してたんですよ。
ラストが「意外な結末で良い♪」との
ことですが。。。。

匂いの元をたどるカメラワークも光ってる
そうですね~
んー!観たいわぁ♪
待ってます。 (moriyuh)
2007-03-10 21:38:34
こんばんは。

レビュー楽しみにしております。
きりまるさんの言われるように、「匂い」を辿るカメラワークはステキです。

ちょっとストーカーチックに見えるところも?

From Han-nya (ハンニャ)
2007-03-12 20:53:28
こんばんは!
にゅるろぐからハンニャです!

では、お言葉に甘えさせていただいて
先にTB打たせていただきます☆

反転レヴュー楽しみに待っとります!
愛の宴 (たいむ)
2007-03-15 19:53:34
ひらりんさん、こんばんは。
グロテスクな市場にどーなる事かと思ったけれど、どんどん芸術的になっていって、引き込まれてしまいました。
宴はうわ~だったけれど、だから?と目くじら立てるようなものでもなく、やっぱり美しい作品だったという感じです。
正気に返った皆さんの恥ずかしそうな顔は印象的ですねw
ノーチェック (メビウス)
2007-03-15 23:13:42
ひらりんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

自分はラスト付近のおっぱいいっぱいシーンも目当てのムッツリ下心も含んだ鑑賞だったのですが、なんと『さくらん』もおっぱいいっぱいだったのですか?あいや、ノーチェックですたっw

グルヌイユが香水作りの為に黙々と殺人を繰り返す所が不気味ですよね。殺人のシーンよりも、香水を作る行程を描いてるシーンの方が怖いです・・
レイチェル。 (BC)
2007-03-16 01:21:57
ひらりんさん、トラックバックありがとうです。(*^-^*

ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドは16歳とは思えないほど落ち着いていて美しかったですね。(*^-^*


P.S.
レイチェルの面長&大きな瞳はニコール・キッドマンに似ているかも?
こんにちは (へーゼル☆ナッツ)
2007-03-16 11:00:55
ひらりんさん、お久しぶりです^^
gooさんにTBできなくてURL表示もできなくてすみません、、、

>匂い嗅ぎたいだけなのに・・・変質者だと思われて
----------
ここの場面は、ほんっと変質者の何者でもなかったですよね~(汗
知らない人がああやって音も立てずに近づいてきたら間違いなく叫びます。

生まれてきた世界が違ったのかな~
TBありがとうございました (mugi)
2007-03-17 20:57:27
こんばんは、TBありがとうございました。

近年の映画で、これだけ若い女性を殺した主人公も珍しいのでは。レクター博士と張れます。
いくら体臭がなかったといえ、そう簡単に若い美女を多数殺せるのか、ツッコミを入れれば映画が成り立ちませんね。

野合シーンはエロいより、同性愛カップルもいて笑えました。
TBありがとうございます (アリ)
2007-03-20 15:49:58
はじめまして。TBありがとうございます。

ローラ役の娘が16歳だったってことにビックリですね。
めっちゃ大人っぽかったのに・・・

それよりあの香水、どんな匂いだったんだろう・・・?
こんにちは♪ (ぴぃち)
2007-03-21 12:50:05
独特な雰囲気の作品でしたね。
ラストは驚きました。
いくらなんでも・・・って感じはしましたけどね。

>予期せぬおっぱい・いっぱい作品
この表現に思わず笑ってしまいましたw

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