「コニー＆カーラ」

お世辞にも美人には見えないタイトル・ジャケットの二人。
でも、結構評判の良さそうなコメディみたいなので・・・・

２００４年製作のミュージカル・コメディ、９８分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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幼なじみのコニー（ニア・ヴァルダロス）とカーラ(トニー・コレット)。
二人してスターを夢見る毎日・・・
空港のカフェラウンジのステージで歌と踊りを披露してるが・・・
冴えない・・・ぱっとしない毎日。
ある日、殺人現場を目撃しちゃって、、ギャングに終われる身に。
命からがら逃げ、ボロ車でロスに到着・・・
仕事もなく、金もなくなったある日・・・
ゲイ・バーのパフォーマー募集の張り紙を見つける。
身を隠すにはゲイに変装するのもいいかも・・なんてコニーが言い出し、
オーディションに出てみることに・・・。
もともと、歌と踊りは得意ゲイ・・・いや、得意芸。
生歌を披露しちゃたら、大ウケ。
見事採用・・・店は大繁盛・・・一躍人気者に。
そして仲間のゲイとも仲良くなっていくが・・・。
でも・・・・・・・・・・・・・・
あまり目立っちゃうと、ギャングに見つかっちゃうし・・・
ゲイってやっぱり、一般人には白い目で見られちゃうしー・・・
ゲイと思われてるから、お客には大胆な発見言っても通っちゃうけどー・・・
カッコイイ男に出会ったら、なかなかホントの事言えないし・・・
いろいろゲイの道も大変だっ。
そして、ゲイ・バーの新装オープン。
往年のスター、デビー・レイノルズ（本人）が店にやって来たり・・・
二人を探すギャングが嗅ぎつけて来たり・・・
それを追って警官が踏み込んできたり・・・
コニーが惚れちゃった男がノコノコ来たり・・・
はちゃめちゃステージになっちゃった。
結局、女だということをばらしちゃうけど・・・
彼女らのエンターテイメントに賛同する人もいて・・・
そしてコニーもやっと彼に自分を判ってもらって・・・ハッピーエンド。

ニア・ヴァルダロスって人は、中年のギリシャ人女性の結婚話で笑えた「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の人。
この映画でも脚本・総指揮までしています・・・才能豊かっ。
トニー・コレットは、ブルース・ウィリス主演の「シックス・センス」でオスカー候補になってましたが・・・
ひらりん的には印象薄ッ。
今後公開予定の「イン・ハー・シューズ」（キャメロン・ディアス主演）には注目しておこうっ。

場末のエンターテイメントで安っちいミュージカルなんだけど・・・
そこが、この映画の一番のポイントだねっ。
なかなか素敵。
彼女らのバケモノ・メイクも、見ているうちに慣れてくるもんです。
そう、ゲイの兄貴を持つ、コニーが惚れちゃった男が、兄を理解したように。
ここまでネタバレ注意↑

Ｂ級っていっちゃーーーーそれまでですが、
これはこれで楽しめますよ。

という事で今回は
ゲイ術度(エンターテイメン度）・・・★★★☆
ゲイ術の秋ですから、見てみてはいかがでしょう。

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