★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

「イノセント・ラブ」

2007-02-27 03:38:20 | 映画(あ行)
<2007/A39/S20>
季節がら、アカデミー賞関連で・・と思ったけどいい関連作が見つからず・・・
コリン・ファレル主演の恋愛ものを。
日本では劇場未公開作。
原題は「A HOME AT THE END OF THE WORLD」。
2004年製作のドリカム系?ロマンティック・ドラマ、97分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
デカちん男とハリウッドでは評判らしい・・・
コリン・ファレル総統主演だけど・・・なんとゲイものでしたぁ。
ゲイもの・・って苦手系なんだよねっ・・ひらりん。
主人公のボビーは子供の頃ヤク中の兄貴にそそのかされてイノセント・ワル。
親友ジョナサンのおかあちゃんにマリファナ勧めたり・・・ほんのイノセント。
毎日のようにお家にお泊り・・・2人で、さわりっこ。
そんなこんなしてるうちに父も死んでしまい、天涯孤独になっちったボビー。
でもジョナサン一家にお世話になり、ますます親密な関係。
お母ちゃんからは、優しくパン作りを教えてもらい、
おっきくなってパン職人になるボビー。
そして青年になったボビー・・・格好はヒッピーそのもののコリン・ファレル。
先にNYに出て行ってたジョナサンを頼りに町を出る。
そこにはジョナサンの彼女?クレアもいて、三人の共同生活に・・・・。
しかし、モテモテ男ボビーはクレアに迫られ、オンナと初体験・・・。
泣きながら逝ってしまうボビー・・・これがイノセントなのか???
しかし、ジョナサンにバレテしまい、彼は家出。
両親が移り住んだアリゾナに迎えに行く事に。
しかし、ジョナサンの両親にもモテモテなボビー。
それを嫉妬するジョナサンだが、ここでクレアの妊娠が発覚。
おめでたい・・ってことで3人仲直り。
都会で子供は育てたくない・・ってことで田舎のクリーブランドで家探し。
クレアには遺産が入ってくるって都合のいい話。
こんな田舎で子育てすると、こないだ見た「ハイジ」みたいになっちゃう・・
なーんてセリフもあったね。
3人の力を合わせての共同生活再開・・・子供も無事生まれたし・・・
町中の店舗を借りて、カフェを開業・・・
ボビーの料理の腕前は一人前だったようで・・・。
そんな3人+ベビーの生活も長くは続かず・・・
やはりいびつなドリカム状態・・・
恋した男の本命が二度目に恋して子供を生んだ男だなんて・・・
納得いかず・・・夜も眠れない、クレージーママ。
実家に里帰りという名目で、娘を連れ家を出るクレア。
二度と帰ってこないのでした。。。。
・・・っていうような話。

あっ、この映画・・・オスカーに関連してました。
話の途中、デートシーンで映画館に行くんだけど・・・
上映してたのが、第23回オスカー作品賞の「イヴの総て」でした。
それにしても主人公・・・純粋な心の持ち主で、みんなから好かれるタイプ。
その割りに、近くにいるものが短命???
兄ちゃんに両親・ジョナサンの父親も死んじゃうし・・・
ゲイものにしちゃぁ、死人が多いなーーーー。
クレアも去り、残された二人が世界の果てで終(つい)の棲家を見つけた・・・
というのが、原題「A HOME AT THE END OF THE WORLD」なんでしょう。
それにしても、コリン・ファレルの眉毛・・・太っ。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
コリン・ファレルといえば、ひらりんの空想映画にもご出演予定ですっ。
彼が主演のずっこけ大作映画「アレキサンダー」も、一種のゲイものでした。

という事で今回は
ゲイ術度・・・
主人公の性格はイノセントだったと思うけど・・・
同性愛がイノセント・ラブだとは、ちょっと騙された感じがするなぁ。

ちなみに「イノセント=INNOCENT」を辞書で引くと、
「罪のない, 潔白な ((of)); 無邪気[単純]な, 純真な, 無知な; お人よしの, 悪意のない; 無害な; …がない」
・・・・・というような意味です。

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