★「テキサス・チェーンソー・ビギニング」

前作「テキサス・チェーンソー」はＤＶＤで見ました。
主演の女優は、ヤンキースのデレク・ジーターと熱愛中?って噂のジェシカ・ビールでした。
今回は、その殺人鬼の誕生秘話？？？という事？なので、
新たなる犠牲者が・・・・。
テキサスの連続殺人事件の実話を元にしてる・・・ところが恐いね。
たまーに行く、「１０９シネマズ川崎」のエグゼクティブ・シートでゆったり鑑賞してきました。
原題は「THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE: THE BEGINNING」。
MASSACREは大虐殺の意味。
２００６年製作の実話系ホラー、９２分もの。

あらすじ
ベトナム従軍を控えた兄弟とその彼女たち・・・
最後の休日を楽しんだ後、
族に襲われ、車がクラッシュ・・・
そこに保安官が現れるのだが・・・

ここからネタバレ注意↓
（反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
前作の内容はおぼろげだけど・・・
確実に若者達は全員死ぬんだろうと・・最初から判っちゃってるし・・・
主人公が連続殺人鬼で、その誕生のいきさつのお話。
テキサスのとある田舎町の精肉工場・・・
ここで、こともあろうに、仕事中に赤ちゃんを産み落とした女が・・・
しかし、不幸にもすぐにゴミ箱に捨てられてしまう・・・
その子は、幸いにもすぐに拾われ、
トーマスを名づけられ、育てられるが・・・
子どものころに顔が変形する病気になり、コンプレックス。
動物解体のヘンな趣味も・・・
小さい時から、自分が生まれた精肉工場で働きだすが・・・
大きくなってからのある時、工場は閉鎖に・・・
ここで、怒り爆発・・・工場の責任者をぶった切り・・・
いっぽう育ての親・ホイトも捜査に来た保安官を惨殺・・
バッチと制服を取り上げ、保安官に成りすます。
この異常な家族、何故その土地に固執するかは？？？
しかし、ただ一軒残された家族が行きぬくには・・・
ご来場者を食べるしかなかった・・・・という事。
前作では食べてたかなぁ？？？
とにかく、強引に保安官（ホイト）に捕まっちゃった彼らは・・・
超怪しい・・・こりゃ逃げなきゃ・・・と思いつつ・・・
従軍逃れしようとしてた弟の弱みもあって、下手に出てた・・・
そしたら縛られちゃって、つるされちゃって・・拷問だぁ・・・
そして、調理？？？
その前に、皮剥ぎ？？
そう、トーマスは生贄の顔の皮を削いで、マスクにしたのです。
彼女の一人は、クラッシュ時にほおり出されたので、無事。
助けを求めに行き、族の強そうな兄ちゃんを連れてくる。
しかし、ここで登場・・・チェーンソー。
ズタンズタンに切り刻んじゃいましたヤンキー兄ちゃんを。
そして、夕食は人肉入りシチューとか作ってたのかなっ。
料理しそこなった誰かの指が、キッチンに転がっていたり・・・
結局、四人とも人喰い家族に食べられちゃったっ。
しかし、前作もそうだったけど・・・
トーマス＝レザーフェイス・・・って狂人で強靭。
あの重そうなチェーンソー持って、ダッシュはきついっしょ・・・。
まぁ、今晩のおかずのためには・・・
それくらい頑張れるのかなっ。
しかし、彼がおかずの為だけに、殺人鬼と化してるんじゃないだろう・・・
という事も、幼少期からの育ち方で、なんとなく判るかなっ。
悲惨な生い立ち・・
性格の悪そうな義父に育てられ、顔にはコンプレックス・・・
異常な性格になってしまっても、仕方ない・・・かもっ。

この映画は、そんな彼の異常な殺人鬼的性格を描写してて・・・
実話を元にしてる作品としては、超恐い奴に仕上がってます。
しかも、この後まだまだ何人も殺した・・・というテロップ。

やりようによっては、続編も考えられるの・・・かなっ。
ホラーの「ＳＡＷ」シリーズと、見るタイミングが重なるこのシリーズ。
まさか、競り合いながら作ってるワケじゃないでしょうが・・・
だんだんエスカレートしていく恐怖映像・・・って感じですかね。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
この作品を見た後に「テキサス・チェーンソー」を見るとハナシが繋がります。
同時期公開の「ソウ３」はまだ未見のひらりん・・・
「ソウ１・２」は、ＤＶＤで見ましたけど。

という事で今回は
恐怖度・・・
結末がわかっていたので、安心して！！見てられました。
彼らの目的が判ったので、ひらりん的にはある意味すっきりしたホラー映画でした。

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