作って遊ぼう&学校の応援

 小学校でオモチャを身近な材料で作っています。また、最近プログラミングで学校支援アプリを制作しています。

第二弾 途中経過時間を表示するストップウォッチ

2022-10-21 21:25:00 | 教材の開発
 今日は近隣の小学校のクラブ活動に行ってきました。ブーメランづくりです。45分間で3つを作って遊ぶのが目標でした。33人全員が完成させました。飛ばすのが難しいようで、後半は投げ方を教えて走り回りました。「よく飛ばない人集合!」と声をかけると、ほぼ全員が集まりました。「これ飛ばないの?」と聞くと「うん」ということで、ブーメランを借りて、「こう構えて、回すように縦に投げます。」と実演すると「返ってきた!!」と喜んでくれました。一人一人飛ばないブーメランを借りて投げてやるとチャンと回って返ってきます。「そうやって投げるのか!」とわかってくれました。
 作って遊ぼう教室が終わって「おじちゃん、今日は楽しかった!」と四年生の女の子、「これからも楽しい作って遊ぼうをしようね。」と話をして満足な時間となりました。
 さて、
 第一弾で〔計測中〕と表示していたところに〔経過時間〕を表示するようにしてみました。約0.02秒ごとに表示しているので表示がめまぐるしく変更されています。時間が経過するのが実感として感じられるようになりました。
 これによって測定値の精度が落ちるわけではありません。〔計測中〕の代わりに〔経過時間〕を表示させているだけです。測定とはまったく別のはたらきをさせています。
 スマホ用にちょっと作り変えたものです。クリックして使ってみてください。
 

〔第二弾 ストップウォッチ〕


 パソコン用の場合、次のような画面になっています。00.000から時計がスタートして、真ん中の画面になります。



1000分の1の位と100分の1の位の数字が不鮮明ですが、すごいスピードで入れ替わっていますからはっきりと写りません。

 経過時間のところは約0.017秒ごとに経過時間を測定して表示させています。どうして0.017秒かというと、1秒間に50回強数字が替わるので、変化を感じるには十分だからです。小さな数字にすればもっといいんでしょうが、パソコンに仕事をたくさんさせなければならないのでこのくらいにしています。最後にストップのボタンを押すときには、その押したときの時間を測定して表示させています。(注 経過時間を止めてそれを表示させるのではありません。)

 最後まで読んでいただきありがとうございました。これを作ることで新たな知識と活用する技術が身に付きました。朝起きるとプログラムを考えている自分に気づきます。ついつい早起きして調べたりパソコンの前に座ったりする毎日です。