千代の日記

鬱病を抱えたお師匠さんの奮闘記 (千代の会のHPはhttp://www.chiyonokai.com//)

鶴八鶴次郎

2012年02月26日 | アート・文化

富士松延千代のホームページ http://www8.ocn.ne.jp/~hirake58/

お弟子さんが、昔のふるーーーい映画のなんと、DVDを貸してくださった

Photo

川口松太郎原作

新内語り(鶴次郎=高田浩吉)と、三味線弾き(鶴八=淡島千景)の悲恋物

お互い、意地っ張りで好いた同士なのに、綺麗なままに別れてしまう物語。

出会って意気投合したら、その場で「お持ち帰り」の今の時代からしたら、ばかみたいな純愛映画だけど、いやー、情緒がありました。

最近亡くなられた淡島千景さん、すごく綺麗でしたね。

この時代の、美人って、なるほど、こういうのね。

まさに和風なんですね。

大正時代の吉原の花魁の写真を見たことがありましたが、それに似ています。

すーーーっとした、涼しげな美人ですね。

いやー、あらためて、(他の邦楽のジャンルはあまりわかりませんが)新内の語りと三味線の、相互依存っていうのかなぁ・・・

わかるなぁ・・・

洋楽のボーカルとバックとは、ちょっとちがう(楽譜がない世界だけに)

めったに交換がきかないって言うのかなぁ・・・

そう、漫才の相方に近い関係ね。息が合うっていうのかなぁ。

むしろ、女同士とか、恋愛感情抜きの相棒の方がいいね、

長続きできる。

私も、いつか、弾き語りで、ライブするんじゃなくて、この人じゃなきゃ!みたいな相方が欲しいなぁ。。。。もちろん、純粋な芸として。

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