おいでませ! 平島不動産

社長のつぶやきブログ

毘沙門天と花火(夏祭り) 岡山市東区瀬戸町

2011-07-25 16:56:32 | 日記

 7月23日(土)の夜は瀬戸町で行われた夏祭りに行きました。

妻が人混みを苦手にしている為今までは殆どの花火大会はスル―して

来たのですが、今回は比較的拙宅から近いこともあり何とか説得をして

一緒に花火見物を楽しむことが出来ました。

 特に祭りの主催者が地元の長島病院だったのも、何とか行ってみたいと

いう気持ちになった一つの理由でした。

 もうかれこれ10年位前になりますが、長島病院様と不動産の取引の仲介を

させていただきましたが、その時事務長から毘沙門天の話が出てきました。

その時はさしたる興味も無く軽い気持ちで聞いておりましたが、最近になって

神社、仏閣を巡るようになると、事務長の言葉が思い出され、つい懐かしい

気持ちが起こり、行こうと決めました。

 仲の良い赤磐警察署の前にあるA不動産の社長に前もって電話して

花火見物の時の駐車をする承諾を取り、その事務所の前に車を置いて

毘沙門天を目指しました。

 歩いて5分位で境内に着きましたが、既に祭りは佳境にはいっており、

舞台では華やかな踊りが繰りひろげられていました。それにしても人の

多さには仰天しました。舞台を囲む形で境内はびっしりと人で埋め尽くされ、

周囲に在る屋台が祭りの雰囲気を盛り上げるのに一役かっていました。

 花火の開始予定が8時30分だったので、その10分前には着いていて

踊りの写真を撮ったり、毘沙門天様に参拝をしたりしながら花火の開始を

いまや遅しと待ちました。

 するとほぼ時間通りに最初の花火が打ち上がりました。静寂が支配した

漆黒の夜空に浮かびあがる大輪の紅の花の数々をじっくりとご覧下さい。

妻も花火そのものは嫌いではないみたいで、一生懸命カメラに収めて

いました。こうして30分足らずでしたが何年かぶりに花火見物を堪能して家路に

つきました。

 以上夏祭り(花火)のリポートでした。

 


歴史探訪 吉備路の旅 NO.1 造山古墳(つくりやまこふん)

2011-07-24 11:51:23 | 日記

 7月18日(月)祭日の日は台風6号が四国に向かって接近中の為、朝から

雨が降り続く中を予定通り歴史探訪に出かけました。

 先ず最初に目指したのは岡山市北区新庄に在る国指定史跡の造山古墳

でした。ここは今回訪問するのが初めてでしたが、迷わずに到着することが

出来ました。

 大変有り難いことに整備された大きい駐車場が有りました。その駐車場には

造山古墳群の模型が有り、そしてその足許のタイルには古墳の概略図面が

描かれていました。それと最後の極め付けは「KING OF KIBI」と刻銘され、

少しデフォルメされてはいるものの金色(こんじき)の輝きを放つ「吉備の王」の

像が設置されて居る事でした。如何でしょうか、この威風堂々とした姿は・・・。

 駐車場内で写真を撮り終えた後は、そこから目測で200m位の距離にある

古墳を目指しました。上方写真にある階段を上り容易に墳頂部に着きました。

そしてそこで見つけた神社を撮りました。それと神社から俯瞰した遠景写真も

撮っています。それに墳頂の後円部の写真も撮りましたが、草で被われて

いました。

 さてこの造山古墳について少し説明を加えさせていただきます。当古墳は

墳長が約350m、後円部の径が約200m、高さが約24m、前方部の幅が

約215mを計測する前方後円墳であり、岡山県で第一位、そして全国でも

第四位の規模を誇っています。自由に立ち入る事が出来る古墳に限定を

すると全国第一位となります。

 この古墳の規模から推定して、古代の吉備には中央の政権に比肩しうる

強大な勢力が有ったものと思われます。

 詳細については古代史をもっと掘り下げて探究する必要を感じます。

 以上造山古墳についてのリポートでした。

 


借家と芳岡川の蓮(はす) 岡山市東区広谷

2011-07-23 17:09:48 | 日記

  7月23日(土)の朝借家のオーナー様から電話を頂きました。用件はというと

借家が空いたので入居者の募集を開始して欲しいということでした。

 そこでカメラを手にして貸主様と会い、貸家を見させて頂き、上方に内外観写真を

撮っておりますのでご覧下さい。

 台所のシンクや洗面化粧台等が新品と取り替えられていました。その他フロアの

張替え、壁の塗り替え工事が施されて、可なり綺麗に仕上がっておりました。

 家賃は45,000円、敷金2ケ月、礼金1ケ月となっていて、ペットは不可で

駐車は込みです。但し普通車なら1台しかとめれません。軽自動車なら2台可です。

比較的静かな住環境なので、中年から高齢のお方をご希望です。

 さて一通り借家の件で打ち合わせが終わってふと傍を流れる芳岡川の方に眼を

遣ると、これがまた吃驚しました。ご覧下さい川面にびっしりと繁茂する蓮の大群落を!

何年もこちらの借家を訪れていますが、こういう迫力のある蓮の大群を観たのは初めての

経験です。思わずシャッターを切りました。

 写真を撮ったのは昼間だったので花が少ないように思われます。多分朝早くにはもっと

沢山の蓮の花が一斉に花開き、迫力ある光景を見せてくれるのではないでしょうか。

 以上小さなニュースをお届けしました。

 


歴史探訪 美作市 武蔵の里 NO.8 大聖寺

2011-07-20 14:01:23 | 日記

 美作市歴史探訪の最後は、武蔵の里からは車で10分以上かかったと

思いますが、山深い自然の懐に佇む大聖寺に行きました。

 大聖寺は真言宗の寺院ですが、紫陽花寺として有名でして丁度我々の

訪ねた10日(日)が「あじさいまつり」の最終日のようでした。通常駐車は

無料ですが祭りの期間中は有料で、500円の料金を支払いました。

 それとは別に一人500円を徴収された後にようやく境内に入る事が

出来ました。通路には七夕の名残の竹笹が沢山立てられており、その

笹にはこれまた無数の短冊が結ばれていました。

 料金を徴収する係のひとから短冊を渡されて、願い事を書き入れてから

吊るすようにと示唆されたので、それぞれが思い思いの願いを書き入れ、

笹の枝に結びつけました。

 さて観賞を期待した肝心のあじさいですが、既に終末期に差しかかって

いるようでして、上方写真のようにやや期待外れというのが偽らざる心境

でしょうか。しかしながら満開は過ぎたものの紫陽花の木の本数はすごく

沢山あって、それなりに花を楽しむことが出来ました。

 本音のところここに来たのはもうひとつの理由からでした。即ち宮本武蔵と

縁の深い寺院であるからです。吉川英治原作の小説「宮本武蔵」に登場する

千年杉が此処に在るのです。

 上方写真の寺院の門の手前の方に天高く聳え立つツインタワーが眼前に

立ち塞がりました。これがその千年杉です。本当に観る者を圧倒する大きさ

です。実のところ樹齢は千年もなくて、400年です。樹高は31mと25mに

なっています。昭和55年に落雷の直撃をうけ瀕死の状態になったのですが

関係者の懸命の施術の結果見事に蘇りました。この出来事は全国的に報道

され、「蘇った不死鳥の大樹」として人々に深い感銘を与えたそうです。

 武蔵が幼少のころ悪戯をして沢庵和尚にこの大銀杏の樹に吊るされて

罰せられたというエピソードは余りにも有名ですが、その時の様子が克明に

漫画で表現されています。上の写真をご覧下さい。尚この樹は昭和49年に

天然記念物に指定されています。

 恵龍山大聖寺は奈良時代に行基が創建した真言宗の古刹で、寺の領域は

岡山県自然保護の森に指定され、文化とみどりの聖地といえます。

 寺内には狩野松甫作の紙本水墨「芦雁図」や南北朝時代に建てられた

高さ1.75mの宝篋印塔(ほうきょういんとう)などの重要文化財を所蔵して

おります。 

 上方に武蔵とおつうが仲良く寄り添う像や、88段の階段、鮮やかな朱色の 

心経多宝塔の写真を撮っておりますのでご覧下さい。

 以上をもちましてシリーズでお伝えした美作市武蔵の里のリポートを

終了致します。                                        

 


歴史探訪 美作市 特別編 岡山湯郷ベル

2011-07-19 14:06:34 | 日記

  奇しくも美作市武蔵の里の探訪記事を継続中に、内心少し期待はしていたものの

アメリカの圧倒的なパワーと技術を目のあたりにすると、過大な期待は禁物と自制を

強いていました。

 しかしながら、18日(月)妻が朝6時半頃やおら起き出してテレビのスイッチをいれ、

突然歓声をあげ始めました。良く聴くとどうやらワールドカップで日本女子チームが

見事優勝の栄冠を手にしたようです。そこで私も寝ぼけ眼を擦りながら起き出して

妻と日本女子サッカーチームの優勝を祝福しました。

 それからは、あちこちテレビのチャンネルを変えては、優勝の余韻に浸りました。

中でも特に嬉しい事は今回の代表チームに2名の選手を送り出していることです。

MFの宮間あや選手とGKの福元美穂選手です。そして宮間選手の獅子奮迅の

活躍は日本チームの危機を救い、優勝の栄冠を勝ち取る原動力になりました。

 前置きが長くなりましたが、代表選手2名を擁する「岡山湯郷(ゆのごう)ベル」が

偶然にも美作市湯郷に在る事が、私たちの喜びを倍増させました。

 美作市湯郷と言えば県下NO.1の温泉郷として有名です。これを機に、宮本武蔵と

共に美作市の知名度アップに多大な貢献をすることが出来るのではないでしょうか。

 なにはともあれ大変嬉しいニュースだったので今回写真は無しで祝福の記事のみを

掲載しました。