武蔵武道館の後は車で1~2分の距離にある智頭急行「宮本武蔵駅」に
いきました。人名を冠した全国的にも珍しい駅であると言われています。
駅舎(待合所)の直ぐ裏にある駐車場に車をとめて表側に回ると眼の前に
友達(お通、又八)と元気よく遊ぶ少年期の武蔵の像を発見しました。今にも
飛び出して来るのではないかと思うほど、活き活きと創作されていました。
待合所には地元の男の方がおられて、外に出てきて開口一番「新鮮な
野菜があるけー買われたらどうですか」と熱心に勧めて頂きました。駅に上る
階段下に色々な種類の野菜が並べられていて、オール100円でした。
彼が特にトマトを勧めていたので、その言葉に従い真っ赤に熟れた
ミニトマトを買い求め、100円硬貨をボックスに投入しました。
上方に武蔵の銅像とその傍らに建てられた簡素な待合所の外観及び内部の
写真を撮りましたのでご覧下さい。駅全体に言えることですが、駅舎内も
外部もゴミ一つ落ちていなくて地元の人が大事にしているんだなということが
良く判ります。
上方写真の如く線路がやや小高いところに在る為改札口のある駅舎も当然
高い所に在り、写真の階段を上っていくことになります。階段を上りきると
無人の駅舎に着きました。
電車を利用して来られた方が、降車後直ぐに目にするのが宮本武蔵の
巨大肖像画ではないでしょうか。武蔵の肖像画に迎えられた後に改札口の
上部に大きな「歓迎」の看板を発見して、「武蔵の里」に着いたんだなという
実感が涌いてくるのではないかと思われます・。
その他プラットホームから写した線路や宮本武蔵駅の表示板などを撮って
おりますのでご覧になって下さい。