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社長のつぶやきブログ

日生探訪 みなとの見える丘公園

2011-01-25 18:23:08 | 日記

  歴史文化館を出てから次はそこから極めて近い、とは言っても急峻な

 山道を車で数分登らなければなりませんが、みなとの見える丘公園にいきました。

  頂上にある展望台付近までは車で行けますが、残り少しだけは歩いて登る必要が

 あります。日頃の運動不足を反省しつつ喘ぎながら展望台に到着するとそこには

 お約束の素晴らしい景観が待ち受けていました。

  海上にクレーン船が数隻浮かんでいるのがお分かりかと思いますが、本土と島を

 結ぶ、島民にとっては夢の架け橋の工事が今急ピッチで進んでいます。

  他の写真も日生港や、東洋のエーゲ海と讃えられる瀬戸内海を俯瞰する美しい

 景色を写真におさめましたのでご覧下さい。

  展望台に着いた時既に3人の観光客が景観を楽しんでいましたが、どうやら

 言葉が少し違うぞと思いました。何となく中国人であることが解りましたので

 とりあえずこちらは「こんにちわ」と挨拶すると、「ニイハオ」という言葉が返って

 きましたが、お互いそれ以上の会話を交わす事はできませんでした。

  その後御近所の主婦の方が上がって来られ、ここから見える景色について

 非常に詳しく説明をして頂きました。南東の方を指さされ、天気がよくて視界の

 良い時には赤穂やそして明石大橋までも視えるとか、西の方を指して長島が

 視える等の説明を丁寧にして下さいました。本当に有難うございました。

  そして最後の写真ですが「幸福の鐘(しあわせのかね)」を撮っています。

 アーチ型のステンレス枠に、実際船で使った直径30センチの号鐘がとりつけ

 られています。海の町日生に因む号鐘は、霧の中で停泊中の船の位置を知らせる為

 用いられたものだそうです。

  私たちも一回づつ幸福の鐘を鳴らして満たされた気持で公園を後にしました。