つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

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年賀状

2014-02-24 17:00:58 | 日記

ようやく整理が終わりました。

年賀状の。

 

既に2月も終わりである。

どんだけズボラだ、と言われそうだが。

 

とにかく、頂いた年賀状すべてに目を通し、

「何とか、今年中に一度は会いたい人(飲みたい人)」(長いので、以下「何飲人」という。)

「うわっ!懐かしいけどなかなか会う時間作るのは難しいなぁ、という人」

「まぁ、来年も年賀状送っとくか、という人」

「誰だこれ?」

の選別が終わった次第である。

 

ところで。

 

「何飲人」は67名いた。この先毎週1人と会っていても今年中に片が付かない、という計算である。毎週2人なら何とかなるかもしれぬ。但し、肝硬変とメタボのリスクは高まるであろう。

とにかく、そういうことになっちゃったので、この先、私から「近いうちに一杯、どうっすか?」という誘いの連絡が届く人、絶対に断らないように。後ろが詰まってます。

 

ところで。

 

最近って、年賀状書かない人が増えてるんですね。

郵便事業株式会社も年賀状の売上げに苦戦している、郵便局に勤めている人たちは年賀状売り上げのノルマが大変、というニュースをいつだったか読んだような見たような聞いたような。

ちなみに私は年賀状は毎年、那覇市内の某郵便局に勤める某君から購入している。某(キセタカノリ)君の過酷なノルマに協力しているわけだ。

(キセタカノリ)某君のお祖母様からは毎年タンカンを送って頂くし、お父上からは毎年クリスマスケーキを送って頂いている。そのお孫さん兼ご子息であるキセ(某)タカノリ君から年賀状を買うことくらい安いもんである。

昨年の年賀状の購入枚数は2000枚であった。

10万円払うくらいなら、年賀状を年賀メールに切り替えてタンカンとクリスマスケーキは自腹で買った方が安いんじゃないか

とか、そういう下衆な、しみったれた計算はしちゃいけないのである。ほらほら、そこのあなた。電卓たたかない。

 

ところで。

 

昨年の私の年賀状発送枚数は2000枚弱だった。

頂く年賀状はその半分くらいだろうか。特に数えたことはないのでよく分からないが。

今更というか、少々古い話題で恐縮だが、昨年12月頃、TVを観ていたら私の大嫌いなママタレ(ホントに大嫌いなので特に名を秘す。何年か前に離婚して今はシングルマザーである。国民的アニメの声の仕事とかもやっている。)が偉そうな顔して、

「最近の年賀状って印刷だけで味気ないですよね。せっかく出すんだから、一言でいいから手書きでメッセージは添えるべきですよね。」

とのたまっておられた。

私が「イラッ」と来たのは言うまでもない。

おめーよ、出来るもんなら2000枚の年賀状に一言メッセージ添えてみろよ。それも毎日仕事しながらよ。

1年365日で単純計算すれば1日約6枚である。しかし、翌年の年賀状の発売はだいたい前年の11月1日だから、年内に投函するとしたら1日当たり33枚だ。雨の降る日も風の吹く日も健やかなるときも病めるときも貧しいときも富めるときも毎日33枚ずつ年賀状を書き続けるのだ。1日6枚だって大変なのに。

しかも、2000人それぞれに気の利いたメッセージなど書けようはずもない。中には出す前から「誰だ?これ」というヤツだっている。そうなると結局、メッセージも

「ご無沙汰してます。今年こそは会いたいですね。」

とか、

「今年も宜しくお願いいたします。」

とか、

「イェーイ」

とか、

「平岩参上」

とか、そういう当たり障りのないメッセージばかりになる。実際、今年頂いた年賀状の中には、「昨年はお世話になりました。今年も宜しくお願いいたします。」という「手書き」のメッセージが添えられたものがいくつかあった。

 

しかし。

 

その年賀状をくれた本人と私は昨年、一度も会っていないのだ。

昨年はお世話してないし。多分、今年もお世話することはないだろう。 

 

敢えて世の人々(の中の年賀状を出している人々の中の手書き年賀状もらわないとイヤだというクソワガママな人々)と私の嫌いなママタレに問う。

 

あんたら、そういう手書きメッセージの年賀状をもらって嬉しい?


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