1998.09.21 長野の滝／木島平村樽滝、山ノ内町澗満滝、高山村雷滝・八滝

1998.09.21［長野県山ノ内町／澗満滝・高山村／雷滝／八滝］with MIK
昨日は苗場山に登り、今日はゆっくりと滝見をして京都に帰ることにする。昨日の山での日焼けがヒリヒリ痛む中、まずは木島平村の樽滝へ。被写体として有名な樽の滝は幻の樽の滝といい、年に一回５月のいつだかに人為的に水を落とすもので、もちろん今日は流水は見られない。そのすぐ上流の本流に懸るのが雄滝。容易に下りられそうもないので落ち口の橋の上から眺めるのみ、下流の雌滝も車道から俯瞰するのみ。続いては山ノ内町澗満の滝。この大滝はすばらしい滝なのだが遠望するのみで滝壷へのルートはない。志賀高原から雨が降り出した。それでもお構い無く滝見続行。高山村に入り、雷滝。名の通り本流の豊富な水が雷鳴のようにずしんと響き落下する。滝の裏からの眺めが最高。近くの八滝はすばらしい落差を誇るがこれまた対岸の周囲の風景に溶け込まぬ浮いた展望台から遠望のみ。雨脚が強くなってきたので、ここで滝見は打ちきり、須坂より高速に乗り帰る。




樽滝男滝


樽滝まぼろしの滝


澗満滝






雷滝




八滝