ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

SiRFとCSRが合併へ

2009-02-14 22:24:21 | GPS
SiRF And CSR To Merge Creating A Global Leader In Connectivity And Location Platforms (SiRFニュースリリース)
CSR and SiRF combine forces for Bluetooth and GPS market leadership (CSRニュースリリース)
米SiRF Technology社と英CSR社が合併,消費者機器向け事業を強化 (TechOn!)

 SiRFとCSRは2月9日、株式交換により合併することを発表した。合併手続きは2009年第二四半期に終了するとのことだ。

 CSRはこれまで、GPS関連企業を買収し、また最近もGPSとBluetooth機能を搭載したチップを発表していた。

 SiRFの方も、米SiRF Technology社,GPSとBluetoothの機能を高めた1チップICを発売するなど、通信機能とGPSの融合を進めていた。

 その中でのこのニュース。驚いた。
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エプソンとインフィニオン、高感度GPSチップを開発

2009-02-14 21:25:56 | GPS
エプソンとインフィニオン、次世代のシングルチップGPS受信機を開発 (エプソンニュースリリース)
エプソンとインフィニオン、次世代のシングルチップGPS受信機を開発 (インフィニオンニュースリリース)
エプソンとインフィニオン、次世代GPS向けチップを開発 (デジカメWatch)
「最も小型,高性能,低コストのGPS受信モジュールを実現」,ドイツInfineonとセイコーエプソンが提携 (TechOn!)
Infineonとエプソン、次世代GPSチップを共同で開発 - -165dBmの感度を実現 (マイコミジャーナル)

 エプソンとインフィニオンは2月12日、新型GPSテクノロジ「XPOSYS」を発表した。最初のチップの型番は「PMB2540」となる。
 エプソンからGPSのHW/SW信号処理技術を提供し、インフィニオンがRF技術や半導体設計に関する技術を提供することにより、実現した。RF部とデジタル信号処理部が統合されたチップだ。
 チップサイズは2.8x2.9mm(記事によっては2.6mmx2.6mmとしているものもあるが、実装面積と混同している?)と小型。26mm平方mmの基板上に実装できる。
 感度は-165dBmと非常に良い。なおこの信号強度は、観測する全ての衛星の信号強度がこれで測位ができるそうだ。
 測位時間(TTFF)は、衛星からの信号が強く多くの衛星が見える場合(空が開けている場合)で1秒とのこと。恐らくこれは、A-GPS など測位に必要な衛星の情報を得ている場合でのTTFFではないかと推測している。
 低消費電力化も進めており、(恐らくEPSONの)従来製品と比較すると、TTFFが短縮できたことも含めトータルで1/4~1/6程度の消費電力となったとのことだ。
 サンプル出荷は2009年3月末、2009年第3四半期に量産開始とのことだ。


 Infineonの従来製品である Hammerhead IIやEPSONの従来製品であるS4E19863シリーズの-160dBmと比較するとかなりの向上となる。

 InfineonはこれまでGlobal LocateのGPS技術を導入しHammerheadシリーズを開発していた。iPhoneにも搭載されたと言われている。それが今回は、EPSONの技術を導入しXPOSYSを開発することとなった。GlobalLocateが買収されたことが影響を与えているのかもしれない。

 EPSONはこれまで、903iにS4E19863シリーズを提供、またNECとPanasonic以外のドコモ向けケータイに使われるSH Mobile G2にGPS技術を提供するなど、携帯電話向けでは主導的立場にあった。ただ記事にあるようにベースバンド部とRF部を1つのパッケージに収めた製品はあったが、1チップ化まではできていなかったようだ。
 ドコモ携帯電話向けであればSH Mobile G2で見られるように、ベースバンド部を通信・アプリケーションチップに入れてしまう、ということもできる。しかしそれ以外の用途ではこの手は使えないし、いつまでもルネサス社がSH Mobile GシリーズにEPSONの技術を入れ続けるとも限らない。そう考えれば、GPS部をまとめて小さくするというのも非常に意味がありそうだ。


 それにしても、感度-165dBm、TTFF 1sというのがどのように体感できるのか。非常に興味が持てる。
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アイ・オー・データ、小型USBタイプGPS受信機を発表

2009-02-13 20:16:52 | GPS


高感度USB接続GPSレシーバー「NAVI CLIP」 (ニュースリリース)
アイ・オー、軽量小型のUSB GPSレシーバ (PC Watch)
アイ・オー、手の平に収まる小型サイズ高感度GPSレシーバー「NAVI CLIP」 (マイコミジャーナル)

 アイ・オー・データ機器は2月13日、高感度USB接続GPSレシーバー「NAVI CLIP」USBGPS2/SMD9を発表した。2月下旬の発売となる。価格はおおよそ1.5万円前後だ。

 型番や搭載GPSチップを見る限り、2007年発売のNAVI CLIP USBGPS2の添付ソフト Super Mapple Digital を最新版の Ver.9 とし、価格とパッケージを改定したものと考えられる。
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GPS-CS3KA、米SONY Styleで発表

2009-02-12 08:19:23 | GPS
GPS Image Tracker GPS-CS3KA (SONY Style)
ソニーからデジタルカメラ用GPSトラッカー「GPS-CS3KA」、ディスプレイ追加 (engadget)

 edgadgetの記事によると、GPS-CS3KA なるものが発表されたとのことだ。試しにアメリカ SONY Style を見たところ、確かに掲載されていた。

 ということで SONY Style のページを見てみたが、ディスプレイが新規についた本体写真、単三電池で動くこと、メモリが128MBであること、駆動時間は15時間(アルカリ電池)、14時間(ニッケル水素電池)であること、3月29日に発売されること、が記載されていた。
 加えて、Memory Stick Duo と SD スロットを持つ。説明を見ると、Photo Finderのように、GPSデータを取得した GPS-CS3KA に、写真データの入ったSDカードを挿すと、自動的に位置情報を付加するようになっているのかもしれないとも思える。詳しい情報を待ちたい。

 それにしても、GPS感度はまだしも、大きさ・重さも仕様として記載されていないような・・・

 日本でもその内発表されると思うので、まずはそれを期待したい。

(09.2.13追記)
 大きさは、W57 x H80 x D23mm、70g(イギリスのSONYサイト)とのこと。
 信憑性は不明だが、海外のあるサイトをはじめいくつかのサイトでは、Tracking時の感度は-159dBmとしている。もしそうなら SiRFstarIII並で、十分な感度だ。
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iPhone用全力案内!紹介記事の紹介

2009-02-09 08:18:40 | 位置情報・地図
目的地まで道案内ができるiPhoneアプリに惚れた! (週刊アスキーWeb)

 iPhone向けアプリであるユビークリンク・全力案内!の紹介記事。本ブログでも、最近2度(その1その2)と取り上げてきたアプリだ。

 iPhone向け地図・ナビアプリの話題。
 標準搭載の「マップ」と違い、ヘディングアップのできる点を最大のメリットと捉えているようだ。また、ルート検索ができることは当然として、手動ではあるがリルートが簡単であることも触れられている。
 もちろんリアルタイムの位置更新も当然可能だ。記事によると約15mごとに軌跡が表示されているとのことだ。
 リアルタイム位置表示ができるモードでは、ルート案内機能は動作しない。ただシミュレーションモードではルート案内機能は既に実装されている。結局のところは「あとはアップルの許可が出るかどうかだけの問題」(記事)のようだ。

 興味のある方は、3月までは無料とのことなので、それまでに試しに使ってみるのがよいと思う。
 4月になると、新しい機能が追加でもされるのだろうか? ナビができるようになればその価値は大きいのだが・・・
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3.5インチ液晶・2万円のPND

2009-02-08 19:24:11 | 位置情報・地図


3.5インチ デジタル液晶搭載ポータブルナビゲーション (製品紹介)
アイテム、ゼンリンの地図を採用したPND「PN-350」 (Car Watch)

 アイテム(株)は12月17日、3.5インチ液晶搭載のPND、PN-350を発表した。発売は1月26日から。リンク先のお店では、税・送料込で19,120円の価格がついている。

 液晶は3.5インチ。内蔵メモリは2GB。地図データは2007年8月の調査結果を反映(データ提供日は12月)とされている(リンク先のドライブマーケット情報)。
 画面の見た目やメモリ容量からすると、迷WAN BZN-300やBZN-400と同じナビソフトで、私も使っているEN-4500の3.5インチ版のような感じであり、それよりも少し情報が新しいというところだろう。
 大きさは105mm x 81mm x 17mm、130g。BZN-400よりも軽く、小型・軽量と言えるだろう。さらに価格も2万円を切っている。
 あくまでもEN-4500と同系のソフトと仮定しての話だが、ナビソフトもそこそこ使えるものだ。
 使用頻度は低いがカーナビは欲しい、という程度ならば、充分実用になる。

 残念なのは、EN-4500よりは新しいとはいえ、2007年8月くらいまでの情報しか反映されていない点だ。
 最近はエディアもブロードゾーンもこのカーナビソフトを搭載した新型機を出していないのでこうなってしまうのかもしれないが、残念なところだ。
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VAIO typeP WAN搭載モデル、2月14日発売

2009-02-08 18:57:49 | GPS


「type P」ワイヤレスWAN搭載モデル発売日決定のご案内 (ニュースリリース)
ソニー、小型モバイルPC「VAIO type P」のWAN搭載モデル、2月14日より発売 (CNET)
ソニー、“type P”ワイヤレスWAN搭載店頭モデルの発売日を決定――2月14日 (ITmedia)
ソニー、ワイヤレスWAN内蔵「VAIO type P」発売日決定 (PC Watch)
ワイヤレスWAN対応「VAIO type P」は2月14日発売 (ケータイWatch)

 ソニーは1月27日、VAIO typeP WAN搭載モデルの発売日を、2月14日と発表した。

 これでようやく、Sony Style でも WAN 搭載モデルが選べるようになった。今さらではあるがSony Styleで確認したところ、WAN搭載と非搭載との差額は15,000円となった。まぁそんなものだろうか。
 なお「VAIOオーナーメード ワイヤレスWANキャッシュバックキャンぺーン」と称して、VAIOオーナーメードモデルに限り、FOMA回線契約を行うと3万円のキャッシュバックキャンペーンが行われている。定額データ割の加入が条件になるようだ。
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「EZナビウォーク」リニューアル

2009-02-08 18:35:45 | 位置情報・地図
新「EZナビウォーク」について (ニュースリリース)
5周年を迎えた「EZナビウォーク」がリニューアル (ケータイWatch)
「EZナビウォーク」がリニューアル、シンプルモードとフルモードを搭載 (CNET)
EZナビウォークに「シンプルモード」――春モデルからリニューアル (ITmedia)

 1月29日、KDDIはEZナビウォークのリニューアルを発表した。
 定番・基本機能をシンプルに使える「シンプルモード」と全ての機能を使える「フルモード」を用意したとのことだ。

 こういう実用的なアプリはいろいろなことができるので、逆に初めて使う人にはとっかかりづらいところはあっただろう。今回のリニューアルで使いやすいモードを用意し、間口をさらに広げるというところだろう。

 ケータイナビを普及させたEZナビウォークだが、さらに使いやすく、という動きはユーザーにとっては歓迎できる。
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パイオニア、「AVIC-T10」地図更新料金の値引きキャンペーン

2009-02-07 07:38:22 | 位置情報・地図


バージョンアップ(地図更新)割引サービス「地図得」とバージョンアップ概要のお知らせ (ニュースリリース)
パイオニア、「AVIC-T10」地図更新料金の値引きキャンペーン (Car Watch)
キャンペーン詳細

 パイオニアは2月6日、AVIC-T10の通信サービス利用者向けの地図アップデートキャンペーンを発表した。

 初回の地図更新は今年5月に詳細が発表される予定だ。エアーナビの地図更新価格は、ダウンロード版が15,750円、SDカード購入版が18,900円と発表された。
 しかしエアーナビの通信利用者に対してはキャンペーン価格で 5,250 円で提供されることとなった。ダウンロード版の1/3の価格だ。

 加えて現在は、エアーナビ通信料金最低利用料金0円のキャンペーンも開催されている。なおこちらは今のところ3/31までの加入者限定と言われている。

 あの手この手で通信利用者を増やそうとの考えなのだろうが、こういう措置はユーザーにとってもありがたい。
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門司港レトロをPetaMap &PSPで楽しむキャンペーン

2009-02-06 15:40:29 | 位置情報・地図
地図コンテンツを活用した観光支援キャンペーンを展開! (ニュースリリース)
門司港レトロをPetaMap&PSPで楽しむキャンペーン (ITmedia)
PSPソフト「みんなの地図3」を活用した観光支援キャンペーン (Car Watch)
キャンペーンサイト

 ゼンリンとソニースタイル・ジャパンは2月5日、「地図コンテンツを活用した観光支援キャンペーンを展開」することを発表した。
 舞台は福岡県北九州市の門司港レトロ地区、2009門司港レトロ『ふぐと灯りとひなまつり』。PetaMapに、PSP・みんなの地図3を組み合わせた観光キャンペーンだ。

 まず、PetaMapの「PSPで得する門司港レトロにアクセスし、このスポット情報を PSP に持ち出す。なお、現在は85件登録されているが、ユーザーが自由に追加できる設定となっている。既に10件ほどのユーザー登録があるようだ。
 この持ち出す情報には、クーポンも含まれている。例えばあるお店では、10%オフクーポンを掲載していた。

 情報をみんなの地図3に入れたら、門司港レトロ地区に出かける。PSP+GPS+みんなの地図3の組み合わせであれば、正確な自分の位置と地図を見ながら、行きたいスポットを探すことが可能だ。ルート検索もできる。門司港レトロで PlaceEngine が使えるかどうかは試したことはないが、もし使えるのなら、所によってだろうが GPS がなくても位置を取得できることもあるだろう。

 また現地で紙のガイドブックを配っているそうだが、そのガイドマップに PSP の使い方や、このキャンペーンで紹介されている場所が書かれているそうだ。
 現地のホテルでは PSP を貸し出すサービスも行われるそうなので、初めての人でも使えるこのような配慮はうれしいところだ。


 もしこの時期に門司を訪れることがあれば、利用してみるのはいかがだろうか。対岸の下関や唐戸市場との交通の便も良く、両方あわせると一粒で二度おいしいと思う。
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Garmin-Asus nuvifone G60発表

2009-02-06 00:51:02 | GPS
Garmin® and ASUS® to Create Garmin-Asus Line of Co–branded LBS-centric Mobile Phones (提携についてのプレスリリース)
ASUSTeKとGarmin、GPS機能重視の携帯電話を共同開発 (ITmedia)

 GPSのGARMINとAsusTekは2月4日、「Garmin-Asus nuvifone G60」の発表を行った。今年上半期に提供を開始する。
 これは従来nuvifoneとされていたもので、2008年第3四半期の発売を予定していたものだ。
 追加情報が、Mobile World Congress trade show(2009/2/16~)に発表される。
 既報のとおり、ナビゲーション機能は Garmin 社の PND に準じるとのことだ。数百万のPOIデータを持つとともに、スマートフォンの機能を活かしてオンラインでPOIデータを取得することが可能だ。
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Googleが位置情報リアルタイム共有サービス「Google Latitude」を開始

2009-02-05 08:27:35 | 位置情報・地図
Google Latitute (Learn More)
See where your friends are with Google Latitude (Google Blog)
位置情報をリアルタイム共有、Google Mapsに新サービス (@IT)
友人はいまどこに? GPSで居場所を通知する『Google Latitude』 (マイコミジャーナル)
グーグル、現在位置情報を共有する「Google Latitude」を発表 (CNET)
Google Mapsの位置情報機能「Google Latitude」登場 (ITmedia)
「Google Latitude」公開、携帯電話で友人と位置情報を共有可能 (INTERNET Watch)


 米Googleは2月4日、Google Maps に「Google Latitude」という新サービスを発表した。友人のいる場所を、Google Maps に表示するというサービスだ。
 また地図上に現れる友人に対しては、IMやGoogle Talkもできるそうだ。

 位置情報を確認する側は、対応携帯端末やPC(iGoogle)を使って確認する。

 位置情報を提供する側は、対応携帯端末と専用アプリが必要となる。対応携帯端末は、
・Android
・BlackBerry
・Windows Mobile
・Symbian S60
で、iPhone 版や J2ME 版も近日リリースが予定されているそうだ。
 位置情報の取得は、GPS や無線LANによる。

 情報を提供する側は、誰に提供するのかを指定する必要がある。また提供する場所を地図上から選ぶこともできる。もちろん、自動的に場所を測定して送ることもできる。


 なかなか自分で使ってみないと分からない点もあるので、その内試しに使ってみようと思っている。
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Google Earth 5.0公開、GPS機能追加

2009-02-04 06:40:40 | GPS
「Google Earth 5.0」公開、海底探検や過去の画像の閲覧が可能に (INTERNET Watch)
Google Earth、海底探検も可能に (ITmedia)
Google Earth最新版--過去へのタイムスリップ、海底ツアーが可能に (CNET)
Google、アップグレード版「Google Earth Plus」を廃止へ (ITmedia)

 Googleは2月2日、「Google Earth 5.0」を発表した。この Google Earth 新版では、従来 Google Earth Plus にあった GPS 機能が新規に追加されている。
 ということで、使ってみた。

 使用した GPS デバイスは、
・データのインポート:GARMIN eTrex Vista HCx
・リアルタイム:Holux GR-271
だ。

 まずは、データのインポートから。これに使うPCには、予めGARMINのドライバやアプリケーションソフトをインストールしてある。

ツール - GPS から、「GPSインポート」ウィンドウの「記録データのインポート」タブを開く。
「ガーミン」に●をつけ、「インポート」をクリック。他はとりあえずいじらない。
「読み込みました」のメッセージが表示されたら終了。
取り込んだデータはGoogle Earthの「場所」-「保留」-「garmin GPSデバイス」に格納されている。kmzやkmlで保存が可能。



 次に、GPS測位データのリアルタイム受信。

ツール - GPS から、「GPSインポート」ウィンドウの「リアルタイム」タブを開く。
プロトコルはNMEA。「自動的にパスをたどる」をチェックすると、測位できた場所に画面が自動的に切り替わる。あとは変えないで「開始」ボタンを押してみる。
ポート番号の指定場所はないが、自動で探している模様。
「開始」を押したあとは、「GPSインポート」ウィンドウを閉じても取得は継続される。
取り込んだデータはGoogle Earthの「場所」-「保留」-「Realtime GPS」に格納されている。kmzやkmlで保存が可能。


 なお、データのインポートにしろリアルタイム受信にしろ、測位開始~成功までの間のゴミデータも一緒に取り込まれているようだが、このゴミデータ削除までは試していない。
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x-Radar紹介記事の紹介

2009-02-03 07:52:01 | 位置情報・地図


モバイラーマストダウンロード 「x-Radar」 (ITmedia)

 小寺信良氏による x-Radar の紹介記事。また、ソニー関係者へのインタビューも記載してある。

 私は以前x-Radarについて取り上げたことがあったが、実用的というよりおもしろい、という印象を書いていた。

 小寺氏の記事では「これはすごいモノ」として、何がすごいのかを記載している。意訳すると、
・GPSを利用しない測位
・直感的な位置関係の表示手法
の2点を指摘している。
 またこれに付随し、FONのアクセスポイントが非常に探しやすい、という点を指摘している。

 このあたりの概要に1ページ。残りの2ページはソニー関係者のインタビューがあって、この点でも読んでおもしろいと思う。

 ところで。今回の記事で x-Radar について初めて知ったことが2点ある。それは、
・x-Radar の拡大表示画面では太陽に対する「影」を表示することで方向を指し示していること。
・x-Radar 内に、30万件のスポット情報が格納されている。
という点だ。
 1点目は、位置関係の視覚化と併せて、方向もうまく視覚化しているということ。最初に使ったときはSONYのページ等も参照していたのだが、この点は気づかなかった。
 2点目は、この記事を見るまでは、スポット情報の取得はペタマップからのネット経由、一旦取得した情報は内部に蓄える作りなっているのかと思いこんでいた。そうではなく、実際はローカルのデータベースにもっていて、定期的なアップデートをしていくそうだ。
 そこそこ使った気になっていたが、まだまだだった。
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VAIO type PワイヤレスWANモデルレビュー記事紹介

2009-02-03 07:01:35 | GPS


ソニー「VAIO type P」ワイヤレスWANモデル~いつでもどこでもインターネットに繋がる利便性 (PC Watch)

 VAIO type Pの、ワイヤレスWAN/GPS搭載モデル(VGN-P80H/Wなど)のレビュー記事。
 なかなか、ワイヤレスWAN/GPS搭載モデルの記事というのは見られなかったので、参考になる記事だと感じた。

 この記事で知ったこととして、

・PlaceEngine/GPSハイブリッド測位の結果が仮想COMポートに出力されている(記事によると)。
 -> プロアトラスといった地図ソフトなど、GPS測位結果を扱えるソフトで、ハイブリッド測位の結果を使うことができる。
・ワイヤレスWANで通信中は、無線LANが使えなくなる。
 -> ワイヤレスWANで通信中は、PlaceEngineによる測位が使えない。
・ケータイ基地局測位を使ったハイブリッド測位はできない。

が挙げられる。

 特に、ハイブリッド測位結果を仮想COMポートに出しているというのが非常におもしろい。

 今後 Windows 向け PlaceEngine もハイブリッド測位をサポートする予定だが、同様の機能があると楽しそうなのだが・・・
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