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Super Mapple Digital Ver.8購入

2007-07-01 01:16:07 | 位置情報・地図


 Super Mapple Digital Ver.8 を購入したので、Super Mapple Digital Ver.6 とざっと比較してみた。

 当然だが地図が新しくなった。
 広域側は、Ver.6 と比べると著しく見やすさが向上している。Ver.6 の広域側は 1/40万までだが、1/40万では広域用の1/20万を無理矢理縮めている感じで、正直なところ使いづらかった。Ver.8 では1/35万までは同様に広域に分類されるが格段に見やすく、1/35万~1/500万は新規の全域に分類され、とても見やすくなった。今までは広域地図を見るためにわざわざ MapionBB を使用していたのだが、もうその必要は無さそうだ。

 標準インストールでそのまま使うと、地図表示が遅い。そう感じる場合マニュアルにあるように「設定」でアンチエイリアスを使わないよう設定するのがよい。また広域図・全域図で地図表示が遅く感じた場合は、「地図スタイル」から「全域図・広域図で地形を表示する」をオフにすればよい。また詳細図で地図表示が遅く感じた場合は、同じく「地図スタイル」から「建物形状」の表示をオフにすればよい。ただここまですると Super Mapple Digital Ver.7 からの機能向上点をことごとく使わないことになってしまうので、状況に応じて使用する。
 なお「軽量インストール」により「建物形状」の表示される建物は少なくなり(全く無くなる訳ではないので、そこそこ使える)、かつ「地形表示」もされなくなるので、HDD の消費を減らす用途以外にも、高速化用途にも使えそうだ。なお軽量インストール時は中域図の等高線にも影響があるようなので、注意したい。

 中域図は全ての地域を網羅している縮尺では最も詳細な地図で、従って使う機会も多い縮尺だ。元データは1/5万だが、Ver.8 では (Ver.7 から)これより詳細側に小域図という基本1/2.5万の地図が新設された。ちょっと表示が細かいような気もするが、都市部では中域図を拡大して見るよりはよさそうだ。このさらに詳細側に、1/1万の詳細図がある。詳細図は1/1千まで拡大できる。
 小域図以下が無いときには中域図の地図のまま1/5千まで、詳細図が無いときには小域図の地図のまま1/2.5千まで拡大できる。
 参考までに、広域図1/20万、全域図1/100万が元データとなる。

 ユーザーインターフェースの変更は正直なところ戸惑うが、これは慣れるしかない。

 住所検索は4400万件となり、不便を感じることは無いだろう。

 Pocket Mapple Digital については、次の機会に記載したい。

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