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「みんなの地図2」紹介記事

2007-04-16 23:59:02 | GPS
 2007年4月26日、GPSレシーバーに対応したPSP用の地図ソフト「みんなの地図2」が発売となる。
 これに先駆けての紹介記事を、紹介したい。

 まずは地図SNSと連動! 発売前のPSP『みんなの地図2』を触ってみた。普通のレビューではあるが、発売前だけに参考になると思う。みんなの地図2ではGPS対応ももちろんだが、目玉の1つが無線LANで測位を行う PlaceEngine だと思う。これについても書かれている。
 このレビューで初めて知ったのが、「1回で検索できる距離は目的地から約3km前後」ということだ。このレビューによると「膨大なデータを処理しなくてはならないため」とのこと。
 PetaMap も紹介されている。ただその真価はみんなの地図2との連携とそれによる情報量の増加にあるようで、まだ簡単な紹介にとどまっている。


 次は、PSPが電子地図になる「みんなの地図2」。スタパ齋藤氏による特徴的なレビュー記事だ。
 まず最初に触れたのが先に挙げた PlaceEngine。ここに前半が費やされている。これだけで読んでみたくなること請け合いだ。
 そして次に紹介されているのはソーシャルマッピングの PetaMap。ソーシャルマッピングは今注目しているサービスだ。これについても詳しく説明してある。ただこの記事は本日付けのものではあるが、それでもみんなの地図2が発売される前なので、軽く触れる程度となっている。

 とにかく、PlaceEngine の「凄い!! スゴ過ぎる!!」が伝わってくるレビューだ。GPS による測位はどうがんばっても屋内での位置測定は厳しい。GPS 以外の測位技術との組み合わせが必要となってくるが、今はその相手が基地局測位であり、PHS ならまだしも 2G/3G ケータイでは精度は悪い。が、一般ユーザーが使える GPS 以外の測位手法は基地局測位止まりだった。
 無線LANや赤外線、RFID などで位置測定をする技術はあったものの、一般ユーザーには身近ではなかったように思う。そこへ登場したのがこの PlaceEngine だ。みんなの地図2では簡単に使えてしまうところがすごい。
 もちろん日本中どこででも使える訳ではないが、PSP と言う普通に使える機器に搭載され、わたしたちが簡単に使えるようになることが、広がるきっかけになるかもしれない。興味深い技術だ。

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