ゼンリン、2005年秋から歩行者ナビサービスを提供
リアルワールドの情報化で欠かせない「高密度デジタル地図」
ゼンリンが歩行者ナビサービスを提供するとのこと。それも、かなり徒歩用に詳細のデータを調べ上げての提供になるらしい。
歩行者ナビとしては現在、NAVITIME 社が先行している。個人的にはこれでもかなり使えると思っている。が、NAVITIME 社はナビゲーションのエンジンを開発しているメーカであり、地図データや徒歩用のデータは昭文社に依存しているらしい。
歩行者ナビゲーションはおもしろいのだが、イマイチ普及しておらず GPS を用いたキラーアプリケーションとは言えないのが現状だ。
地図メーカでもあるゼンリンは、詳細な地図データを武器にこの分野に参入する。そのリアルな地図を用いた歩行者ナビゲーションを GPS のキラーアプリにすることができるだろうか。
ただ、地図データが詳細になっても、測位技術がそれに追いつかないのが問題だ。特に今回ゼンリンが力を入れる例えば建物の中や地下街では測位をすることができない。
GPS を含めた測位技術と歩行者ナビゲーションが定着するには、Bluetooth を用いた測位技術など高精度でかつ空が見えないところで使える測位技術も必要そうだ。
以前 KDDI が Bluetooth を用いた測位を実現していたが、ゼンリンは既にキャリアとそのような技術の実現に向け提携しているのだろうか。
リアルワールドの情報化で欠かせない「高密度デジタル地図」
ゼンリンが歩行者ナビサービスを提供するとのこと。それも、かなり徒歩用に詳細のデータを調べ上げての提供になるらしい。
歩行者ナビとしては現在、NAVITIME 社が先行している。個人的にはこれでもかなり使えると思っている。が、NAVITIME 社はナビゲーションのエンジンを開発しているメーカであり、地図データや徒歩用のデータは昭文社に依存しているらしい。
歩行者ナビゲーションはおもしろいのだが、イマイチ普及しておらず GPS を用いたキラーアプリケーションとは言えないのが現状だ。
地図メーカでもあるゼンリンは、詳細な地図データを武器にこの分野に参入する。そのリアルな地図を用いた歩行者ナビゲーションを GPS のキラーアプリにすることができるだろうか。
ただ、地図データが詳細になっても、測位技術がそれに追いつかないのが問題だ。特に今回ゼンリンが力を入れる例えば建物の中や地下街では測位をすることができない。
GPS を含めた測位技術と歩行者ナビゲーションが定着するには、Bluetooth を用いた測位技術など高精度でかつ空が見えないところで使える測位技術も必要そうだ。
以前 KDDI が Bluetooth を用いた測位を実現していたが、ゼンリンは既にキャリアとそのような技術の実現に向け提携しているのだろうか。