「中途半端な動画対応は嫌だった」――ソニーのフルHD「Cyber-shot」開発の意図とは!? (日経トレンディネット)
SONY DSC-HX5V開発陣へのインタビュー記事。主にフルHD対応にフォーカスしている。
GPSについても若干記載がある。
GPSアンテナは正面から見て、天板の右端にあるとのこと。
「GPSアシスト機能」により、電源を入れて約9秒で測位が可能。GPSアシスト機能をオフにすると、30秒ほど必要になるとのこと。
アシスト情報の有効期限は1ヶ月。カメラをPCに接続するかメモリーカードをPCに挿すだけで情報が更新される。(本ブログでPCとカメラを接続する必要があると記載していたが、このインタビュー記事によるとメモリーカードをPCに接続するだけで良いとのこと)
GPS情報の記録については「独自のフォルダーに保存すると同時に、AVCHDのストリームの中にも連続して記録」。「AVCHDのストリームにはスチルのEXIFと同じように、ユーザーデータを入れるエリアが規格化されています。ここに一定時間ごとにGPSデータを記録」との説明があった。
PMBではムービー開始時点のGPSマップしか表示できないのは、アプリケーションの仕様。GPS情報そのものは一定間隔で連続記録されていて、「アプリケーション次第ではルート表示なども実現できる」と明言されている。
電子コンパスについては、特に言及は無かった。
AVCHDのデータ中に測位情報が一定間隔で記録されていることは知らなかった。是非とも、ルート表示できる機能を実現させていただきたい。