菊正宗酒造とコロプラ、共同で若者に日本酒の魅力をアピール (ニュースリリース)
位置ゲー「コロプラ」と菊正宗が提携、日本酒の魅力訴求 (ケータイWatch)
コロプラと菊正宗酒造、位置連動ゲーム上で来店・販売促進サービスを開始 (CNET)
コロプラは8月24日、菊正宗酒造記念館(神戸市東灘区)への来店・販売促進サービスの提供を開始したと発表した。
コロニーな生活PLUS(コロプラ)は35万人以上のユーザーを持つ有力な位置連動型の携帯ゲームだ。
このコロプラで09年6月から始まったのが、実店舗との連携サービスだ。
この連携には「コロカ」という(バーチャルでは無い)実在するカードが用いられる。
今回の提携では、コロプラのユーザーが実際に菊正宗記念館を訪れ、品物を購入することにより、その金額に応じた「コロカ」(3種類ある)を入手することができる。このコロカはカードのシリアル番号により、ゲーム内に「お土産」アイテムとして取り込むことができる。
ユーザーにとっては、ゲーム内のお土産も、コロカもコレクション対象となる。
そういった仕組みにより、ゲームのユーザーを実店舗に誘導する仕掛けだ。
まったく、よくできている。
わたしは残念ながらコロプラは参加しておらず、『ケータイ国盗り合戦』(ユーザー数25万人)しかやっていないのだが、こちらも同様にリアルとの連携を進めている。例えば最近では、オリックス・バファローズ戦に参戦ということで、球場を訪れて Felica リーダーにタッチすることにより、ゲーム内アイテムであるアバターを入手できる仕組みになっている。
両者ともにケータイと位置情報の組み合わせをうまく利用している。
ケータイGPSなんてナビと現在地確認以外に何ができるの、そもそもケータイでナビなんてするの、と思われていた時期もあったであろうが、最近は位置情報と連動した行動支援、位置ゲー、GPS+地磁気センサーでの StreetView 閲覧、Twitter+位置情報、セカイカメラのようなAR(拡張現実)など、わたしが思いも及ばないようなサービスがいろいろと出始めている。
ケータイ国盗り合戦は、以前はケータイ基地局測位によって得られる場所を用いたスタンプラリーで、リアルとの連携と言っても鉄道で旅行しましょう、くらいだったように思う(駅でFelicaつきポスターと連動、はあったかも)。
コロプラも、コロカが発表される前は、現在地に即したお土産が得られるということはあったが、リアルとの連携という点では薄かったように思う。
それが、今年になってリアルとの連携が進んでいる。
こういう動きを眺めているのも、おもしろい。
位置ゲー「コロプラ」と菊正宗が提携、日本酒の魅力訴求 (ケータイWatch)
コロプラと菊正宗酒造、位置連動ゲーム上で来店・販売促進サービスを開始 (CNET)
コロプラは8月24日、菊正宗酒造記念館(神戸市東灘区)への来店・販売促進サービスの提供を開始したと発表した。
コロニーな生活PLUS(コロプラ)は35万人以上のユーザーを持つ有力な位置連動型の携帯ゲームだ。
このコロプラで09年6月から始まったのが、実店舗との連携サービスだ。
この連携には「コロカ」という(バーチャルでは無い)実在するカードが用いられる。
今回の提携では、コロプラのユーザーが実際に菊正宗記念館を訪れ、品物を購入することにより、その金額に応じた「コロカ」(3種類ある)を入手することができる。このコロカはカードのシリアル番号により、ゲーム内に「お土産」アイテムとして取り込むことができる。
ユーザーにとっては、ゲーム内のお土産も、コロカもコレクション対象となる。
そういった仕組みにより、ゲームのユーザーを実店舗に誘導する仕掛けだ。
まったく、よくできている。
わたしは残念ながらコロプラは参加しておらず、『ケータイ国盗り合戦』(ユーザー数25万人)しかやっていないのだが、こちらも同様にリアルとの連携を進めている。例えば最近では、オリックス・バファローズ戦に参戦ということで、球場を訪れて Felica リーダーにタッチすることにより、ゲーム内アイテムであるアバターを入手できる仕組みになっている。
両者ともにケータイと位置情報の組み合わせをうまく利用している。
ケータイGPSなんてナビと現在地確認以外に何ができるの、そもそもケータイでナビなんてするの、と思われていた時期もあったであろうが、最近は位置情報と連動した行動支援、位置ゲー、GPS+地磁気センサーでの StreetView 閲覧、Twitter+位置情報、セカイカメラのようなAR(拡張現実)など、わたしが思いも及ばないようなサービスがいろいろと出始めている。
ケータイ国盗り合戦は、以前はケータイ基地局測位によって得られる場所を用いたスタンプラリーで、リアルとの連携と言っても鉄道で旅行しましょう、くらいだったように思う(駅でFelicaつきポスターと連動、はあったかも)。
コロプラも、コロカが発表される前は、現在地に即したお土産が得られるということはあったが、リアルとの連携という点では薄かったように思う。
それが、今年になってリアルとの連携が進んでいる。
こういう動きを眺めているのも、おもしろい。