ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

マピオン、ドコモ新端末向けにスクロール地図を提供

2009-05-23 18:03:10 | GPS
マピオン、NTTドコモの新端末向けにAjaxフリースクロール地図を開発 (ニュースリリース)
マピオンモバイル、NTTドコモの新端末向けにスクロール地図を提供 (CNET)

 マピオンは5月19日、ドコモの2009年夏モデル向けに、i-mode 用スクロール地図を提供すると発表した。5月22日から提供されている。

 2009年夏モデルの特徴の1つに、iモードブラウザの拡張が挙げられる。JavaScript に対応し、これにより Ajax によるスクロール地図が提供できるようになった。

 利用には会員登録が必要で、ベーシック会員が210円/月、デラックス会員が315円/月。対応機種は現状、F-09A, N-06A, P-07A, SH-06A。
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ドコモ、WindowsMobile機 T-01Aを発表

2009-05-23 17:47:59 | GPS
2009年夏モデルに18機種を開発および一部機種を発売 (ニュースリリース)
7年ぶりの東芝製ドコモ端末は、4.1インチタッチパネルのSnapdragon搭載スマートフォン――「T-01A」
1GHz CPU搭載のWindows Mobile端末「T-01A」 (ケータイWatch)

 NTTドコモは5月19日に2009年夏モデルを発表した。その中に、Windows Mobile 搭載の T-01A が含まれている。

 これは以前紹介した、海外では発表済の「TG01」だ。大きさは70×130×9.9mm、129g。画面サイズはフルワイドVGA、4.1インチ。GSM、UMTS/HSDPAに対応する。Bluetooth2.0と無線LANを搭載する。
 GPSと加速度センサを搭載する。使用するチップセットは Qualcomm の Snapdragonとのことだが、このチップには MSM シリーズ同様、GPS が搭載されている。あくまでも推測ではあるが、この Snapdragon の機能を利用して GPS 機能を実現していると考えられる。
 Snapdragon の GPS は、Seventh-generation gpsOne とのこと。gpsOneの説明によると、感度は -160dBm。TTFFは Hot 1s、Warm 29s、Cold 35sとのことだ。

 日本向け T-01A ならではの機能として、いつもNAVIの搭載が挙げられる。地図ビューアなのかナビができるのか、詳細は今のところ不明だ。
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ソニーPND「NV-U3C」紹介記事紹介

2009-05-23 17:15:45 | GPS


ソニー「nav-u」の小さいカーナビ使ってみました<基本機能編> (INTERNET Watch)

 INTERNET Watch による、ソニー製小型PND「NV-U3C」のレビュー記事。
 ソニー製PNDのエントリーモデルで、従来機に比較し、一部機能を省き、小型化・低価格化した機種となる。
 これまで SONY 製 PND は 4.8 型液晶のものしかなかった。NV-U3C はそのラインナップを埋めるモデルだ。なおレビュー中では『エントリーモデル「NV-U3」の後継モデルとして位置付けられており』とあるが、NV-U3 は NV-U3V の姉妹機でワンセグ非搭載モデルであり、NV-U3C とは扱いは異なるものと思う。

 特筆すべきは、レビューにあるように、その大きさ重さだろう。106×78×17mm、157gとのこと。わたしは PND 黎明期の頃に Mio C310 を購入した。小型・軽量さが印象に残っている C310 であるが、NV-U3C はさらに小さく軽い。それでいて 4GB メモリを搭載し、上位機種である NV-U3 や NV-U3V にほぼ近いナビ性能を持つのだから、すごいものだ。

 なかなか参考になりそうな記事だ。次回のレビューを待ちたい。
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小型GPSロガー、Photo Finder mini発売

2009-05-23 16:35:31 | GPS


ATP GPS「Photo Finder mini」(フォトファインダー) 日本国内版発売のお知らせ (ニュースリリース)
ATP、分離・合体式のGPSロガー「Photo Finder mini」 (デジカメWatch)

 ATPは5月19日、デジカメ写真用のGPSデータロガー、「Photo Finder mini」の発売を開始した。価格は12800円。

 昨年発売されたPhoto Finderの姉妹機となる。
 GPSロガーとして使えるとともに、ログを取ったときの写真データに対して、位置情報を付加できるという製品だ。考え方は SONY の GPS-CS3K と同じで、PC を経由せずに写真データに位置情報を付加できることが特徴だ。
 Photo Finder との違いは、GPS ロガー本体と、SD などのカードインターフェースとを分離したことだ。これにより、GPS ロガー本体の小型化が可能となった。

 GPS ロガー本体は、35mmx24mm60mm、30g。バッテリーを内蔵し、16時間稼働する。GPS 受信機は SiRFstarIII。感度は -155dBm で、SiRFstarIII 搭載機にしては感度が低い。
 この感度は Photo Finder と同じで、値としては充分だ。ただ Photo Finder の紹介記事へのコメントで「感度が悪い」といただいたことがあり、気になるところだ。
 IDA ON-LINEの感想では、「GPSの感度や捕捉時間など他メーカーの高感度モデルと比べて遜色ございません」と記載されていた。
 ログの記録時間は、最大1,000時間(IDA ON-LINE)とのことだ。

 付属の「マルチファンクションドック」は、CF・SD/SDHC・MMC・Memory Stickに対応する。Photo Finder では対応していなかった CF に新規対応しているのが目を引く。

 GPS-CS3K よりも小型であり、簡単に写真に位置情報を付加する、という使い方では、とても適しているガジェットとなりそうだ。
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今日から始める「位置ゲー」のススメ(ITmedia)

2009-05-23 08:55:18 | GPS
「移動」を遊びに――今日から始める「位置ゲー」のススメ (ITmedia)

 ケータイの位置情報を利用した「位置ゲー」を紹介した記事。
「コロニーな生活PLUS」「ケータイ国盗り合戦」「ケートラ」「ココ釣りマスター」「まちつく!」の紹介がされている。

「位置ゲー」と言ってもケータイ GPS は必ずしも要らず、知っている限りでは「コロニーな生活PLUS」「ケータイ国盗り合戦」は基地局測位(コロニーな生活PLUSはGPSも使用可)なので、多くのケータイで遊べると思う。

 わたしはこの中では「ケータイ国盗り合戦」で遊んでいる。これは記事にあるようにスタンプラリーで、旅行したときに、旅行そのものとは違った楽しみができて、おもしろい。ただこのような全国規模のスタンプラリーでは付近のスタンプを取り尽くしてしまうとその後はなかなか増えなくなってしまう。この点「ケータイ国盗り合戦」では、時期限定の新しいいわばスタンプ帳が用意されるので、遊び続けることができるような工夫がされている。

 ただこの「位置ゲー」、なかなかに恐ろしい面を持っている。知人は「コロニーな生活PLUS」「ケータイ国盗り合戦」で遊んでいるそうだが、プラをためるとか、お土産を買うとか、国やら城を盗るために、飛行機を使って何度も遠出したようだ。
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ドコモ、地磁気センサー(電子コンパス)搭載機種を発表

2009-05-23 07:31:40 | GPS
2009年夏モデルに18機種を開発および一部機種を発売 (ニュースリリース)
“スライドヨコモーション”の「F-09A」 (ケータイWatch)
帰ってきたヨコモーションはスライドボディ&タッチパネル――「F-09A」 (ITmedia)
国内初のAndroid OS搭載モデル「HT-03A」 (ケータイWatch)
Androidケータイ日本上陸 “HTC Magic”がドコモから登場――「HT-03A」 (ITmedia)
HTC、国内初のAndroid端末「HT-03A」をアピール (ケータイWatch)
Android、OSは無償でも初期開発コストは想像以上に高い--HTC、HT-03A説明会を開催 (CNET)
ドコモ、国内初のAndroid携帯を発表 (ITmedia)

 NTTドコモは5月19日、09年夏モデルを発表した。
 その中で、F-09AとHT-03Aに地磁気センサーと加速度センサーが搭載されている。

 地磁気センサーは電子コンパスとも呼ばれる。文字通り地磁気を感知するセンサーで、方位磁針のようにケータイの向いている方向を知ることができる。
 地図アプリケーションを用いているときに、その効果は大きい。例えばナビアプリでは、駅を出たときにその方向が分からず、ナビがあるにも関わらず困ることがある。地磁気センサーにより向いている方向がすぐに分かれば、そのようなことがなくなるので非常に便利だ(実際は精度の問題があるので、完璧に方向が分かる訳ではないと思うが)。
 3軸の地磁気センサーと3軸の加速度センサーを組み合わせて、6軸センサーと呼ぶこともある。これより、端末の向き、移動方向、回転方向を検出することができる。DS方位センサーカード(星空ナビ)などで実現されている。以前 Vodafone の 904SH に6軸センサーと星空アプリが搭載され、話題になったことがあった。

 F-09A には地磁気センサーを活かしたアプリケーションとして、ロケーションレーダーが搭載されるようだ。これは『「コンビニ」や「郵便局」といった検索から周囲の該当する場所を方向と距離で示す』とのこと。SONY の x-Radar に近いアプリケーションかもしれない。


 Android 搭載として注目されている HT-03A は、地磁気センサーに対応した Google ストリートビューを備えている。地磁気センサーにより、自分が向いた方向に連動して、ストリートビューの表示方向を変えることが可能となっている。
 また、地磁気センサーを利用したアプリケーションとして、星座早見盤(Sky Map for Android)が搭載されている。


 個人的には、F-09Aに地磁気センサーが搭載されたことに驚いている。ドコモ端末では、SA702i以来ではないだろうか。
 HT-03A も含め、どんな使われ方をするのか、楽しみにしたい。
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