ひらけいメモBlog@goo

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“ブランドの時代”に大切なこと

2005-03-02 22:49:56 | 携帯電話など
“ブランドの時代”に大切なこと
 毎度のことながら、うなづけるコラム記事。
 携帯電話はブランドの時代に来ている。「ブランドの時代は、ユーザーのスタイルに対する提案力と、その表現形たるデザインが争点になる。その下支えをするのが技術力だ」と指摘している。その通りだと思う。また、ユーザとの接点が重要とも指摘している。
 技術に関しても含めて、各メーカがそのような考えのもとに開発していけばいいものができるだろう。
 技術に関しては、そこでKDDIの方が言っている「お客様に見えないところでの技術力の高さ」をどれだけ充実させ、かつ、ユーザが欲しいと思う技術をどれだけユーザにアピールできるかが、これから需要になっていくと思う。技術のことは忘れないで欲しい。
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三洋電機、MPEG-4カメラの新モデル「Xacti DMX-C5」

2005-03-02 22:49:16 | デジカメ
<ニュースリリース>
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0503news-j/0301-1.html
<記事>
三洋電機、MPEG-4カメラの新モデル「Xacti DMX-C5」
三洋、Xacti DMX-C5の発表会を開催
三洋電機、薄型化を図った500万画素の動画デジカメを発表
5メガ光学5倍ズームでさらに“軽薄小”――ムービーデジカメ新“Xacti”
 ムービーカメラという分野を作り出した人気モデル、Xacti の新製品。
 撮像素子が400万画素から500万画素への強化が主眼のように見える。若干撮像素子のサイズも大きくなっている。
 また、更なる小型・軽量化がされている。その点ではまっとうな進化を見せている。
 ただ、動画撮影に関しては記録画素数は変わらないので、効果は期待できないだろう。

 しかし、記事でも触れられているが、C4 の光学5.8倍ズームから光学5倍ズームに、開放F値も3.5-3.7から、3.5-4.7にスペックダウンしている。
 また、ムービー撮影時間は変わらないにも関わらず、静止画の撮影枚数が減っている。
 これらは、500万画素化、および小型・軽量化に伴うスペックダウンと思う。無理を言っても仕方ないが、デジタルカメラもDVカメラも高倍率ズームが流れだ。また、電池のもちもユーザがとても気にする部分と思う。さらに、開放F値はそれほど気にするユーザはいないかもしれないが、光学手ぶれ補正を持たないこの製品の場合、明るいレンズの方が特にテレ側ではシャッター速度を速くできるので、手ぶれ・被写体ぶれの対策には有用なはずだ。
 さらに、ムービー時のマニュアル設定最高感度も、ISO1600 から ISO800 に変更になっている。オートでは ISO800 まで、から ISO400 まで、に変更だ。これも、ぶれには弱くなる方向に働く。
 このあたり、ちょっと疑問に思ってしまう。動画撮影に主力を置く場合は、これで値が下がる C4 を購入した方がいいのではないだろうか。

 発表会では、「メモリカードを記録媒体とするデジタルムービーカメラ」が今後DVカメラ(DVDのデジタルビデオカメラを含む)を逆転するのでは、との話があったようだ。わたしもその流れはありうると思っている。今後、Xacti のように純粋にメモリカードに記録する製品や、Victor が出しているような CF もしくはマイクロドライブにに記録のできるタイプが増えるくるのではないだろうか。個人的には大容量化・値段の下落はメモリカードよりもマイクロドライブの方が進むと思っているので、SDに比べればCF/マイクロドライブの方が普及の確率は高いだろう。マイクロドライブ使用のビデオカメラは、小型・軽量化・PCとの親和性では非常に有利だ。消費電力の点で問題なくなり、かつ例えばHDD/DVDレコーダでCFカードスロットが一般的につくようになれば、広まる可能性は大いにある。
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