クワガタ~スズメバチ等の覚書

   Photo & Text by こよみ

バナナを室外へ

2016-04-09 21:33:31 | ばなな

桜の花も散り始め、だいぶ春らしくなってきました。






昨年12月13日から

約4か月間室内に置いていた3種のばななを
(三尺・スーパーミニ・スーパーモンキー)

今日、室外に出しました。





室内での環境(冬季)

厳寒期の室内の温度は

日中は、エアコン(居間)がかかっているため

20度を超えますが

深夜~明け方にかけては

3度前後になることも珍しくありませんでした。



↑↓昨年12月・室内の様子



その間、水(ぬるま湯)をやったのは3~4回で

その量は、地表面から地中5cm位のところまでが濡れる程度です。

それ以上水をやると夜間の冷え込みが手伝って

枯れてしまう可能性が高まります。

そのため室内では常に乾燥気味で管理しました。


室外へ

鉢の数は11鉢、そのうち2鉢は株が完全に枯れてしまいましたが

これまでの経験では

この先 新芽が出てくることもあったので

日当たりのよいところで発芽を期待します。



↑↓土はカラカラに近い状態です



↑↓株を切り、水を与えて発芽に期待!


残り8鉢は比較的株もしっかりしており

また、葉も緑の部分が残っています。



↓一番大きな三尺ばななは、元の鉢に移し替えます


小さい株や、若い株は相対的に低温に弱いのですが
こちらの子株は生命力抜群です↓




緑の残る株が

再び成長を始めるかどうかはわかりません。

早い段階で地表から新芽が出てきたなら

今の株は枯れてしまうかもしれません。

その時は、今年も結実は見込めません。




↓枯れ葉部分を切り取りました



この時期は昼夜の温度差が結構あるので

今しばらくは屋根のある車庫に鉢を置き

もう少し気温が上がると

雨に直接あたるところへ移動します。

去年はこのあたりの加減を誤ったせいか

春に本株がすべて枯れてしまいました。

今の株は、その時に出てきた新芽(子株)が成長したものです。


↓3年前には結実したものの、途中で枯れた。




いつになったら自家産バナナが食べられるんだ?

今年は、どれか1株でもよいので

そのまま成長してください。



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