種親死亡
2013年から飼育をしてきた
ブータンのクルビデンスが☆になりました。
メスは昨年の12月に、オスは今年2月に。
その間、毎年10頭ほどの子孫を残してくれました。
このクルビデンスはチュカ産の飼育代6代目になり
我家にやってきた年から4年近く経ちましたが
その子供たちは繁殖させていません。
したがって進んだ累代は1代で
今いる幼虫や成虫はすべて飼育代7代目になります。
欲のある幼虫餌交換
これまでの記事でも書いているように
私の飼育センスでは菌床交換しても
それに見合うだけの大きさに羽化しないことがよくあるため
今回も最後の菌床に朽ち木を埋めて
そのまま羽化させようと思っていたのですが
頭が際立って大きく見える幼虫が1頭いるため
ついつい欲が出てしまい
新たなカワラ菌床1.5Lに投入しました。
↓交換前 2か月半経過 カワラ1.5L
↓こちらはいつもの大きさでした
↑このサイズで75mm前後に羽化すると思います。
↓大きな頭をしていた幼虫
これまで見てきた頭とは明らかに違う大きさ
5カ月物のため、もう少し大きくなるような感じがします。
もしかして親より大きくなるのでは・・・
そんなわけで、欲のある餌交換をしました。
↓親78mm台
今年の繁殖
今年の繁殖は、昨年羽化したメスと
この夏に羽化するであろうオスとの組み合わせで
飼育代8代目に突入します。
↓摂食・休眠充分、昨年羽化のメス3頭
↑この姉妹は、上翅右側の会合線から数えて1~2列目の点刻列間の
胸部から腹部中央にかけての点刻がやや少ないように見えます。
やはり血統とか系統とか
そういうものでしょうか?
また、この系統は800ml菌床1本で
46mm前後と粒がそろいます(♀)
↓この時点で蔵卵しているのだろうか?
実際の繁殖は秋になりそうですが
今年も10頭ほど子孫を残してくれたらよいと思います。
補足:
*タイトルに番号が打ってある記事は
カテゴリーから入るとその飼育過程等が繋がります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます