2017年11月12日
Tさんとムネアカハラビロカマキリを探しに行ってきました。
↓ 参考画像(2016.10)
今回はカマキリに詳しいKさんが同行できなかったため
電話やラインでやり取りをしながら探しました。
日時:2017年11月12日 15:20~17:00
場所:兵庫県昨年と同所
天候:曇りがちの晴れ
気温:18度前後
今年は、昨年発見した休耕田がぬかるんでおり
蒲の勢いが強く
アワダチソウは隅っこに追いやれていました。
日がさした時だけ温もりを感じた昨日は
飛翔する昆虫もほとんど見られず
また、アワダチソウの開花もピークを過ぎていました。
↓ アワダチソウ終盤
↓ くしゃみがいっぱい出た~間違いなく”害来種”
上着を羽織り
周辺のアワダチソウを入念に探して回ると
草本で静止するトンボやハムシなどはそれなりに見つかるのですが
カマキリ・バッタ類は見つかりません。
少し遅かったのでしょうか?
↓ 餌はある
↓ 働き終えたオオスズメバチ
目に止まるアワダチソウや草本をくまなく探して回りますが
ムネアカは見つかりません。
また、在来するカマキリも見つかりません。
↓ アワダチソウにチョウセンカマキリの卵鞘
↓ 広葉樹の枝にチョウセンカマキリの卵鞘
↓ これは別物
今日は見つからないかも・・・
畑・休耕田の調査を終え
日当たりのよい山際に差しかかって間もなく
クヌギ若木の枝に目が止まりました。
おっ! 卵!
ありました、ムネアカハラビロの卵鞘。
↓ 地上2mあたりのクヌギの枝にて(小ぶり)
ムネアカは、今年もこの地で生存していました。
ここ数年Kさんが毎年生体や卵鞘を排除していますが
絶えてはいないようです。
また、同地で在来のハラビロカマキリ生体や卵鞘は
まだ見つかっていません。
カマキリのことはよく知らない私ですが
ここは観察好きの本能が突き動かされる場所であるため
来年はもっともっと時間を費やしたいと思っています。
最後に
これまでに採集したムネアカハラビロカマキリの
生体及び卵鞘は、Kさんにゆだね
適切に処理されているため
再び野外に出ることありません。
↓ 参考画像(2016.10)
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