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羅布泊通信

活動の予告と報告 http://lopnor.archive661.com/index.html

天体Vol.3:TATA編@20202

2013-03-08 10:35:18 | EXHIBITION
あけましておめでとうございます。


1 day exhibition series「天体」、久しぶりの第3回は間欠泉にも参加してもらったことのあるTATA君です。
ひとつの空間を丸ごと使っての個展は初じゃないかと思います。

「天体」vol.3
会場:20202(www.shinrin20202.jp/)
会期:2013年1月26日(土)
時間:14:00 ~ 20:00
展示作家:TATA
入場:1ドリンクオーダー(300円~)

プロフィール:
1988年東京生まれ。
ドローイングやグラフィックを中心に作品を制作。
2011年加瀬透との二人展「AとB」、2012年グループ展「とぶたましい」に参加。

企画者より:
TATA君と初めて会ったのは、2011年の初めごろに加瀬透君を通してだったと思います。
2011年の1月に美学校で「神保町間欠泉」というライブペイントイベント/展覧会をやった時、僕は企画者にも関わらずインフルエンザで欠席してしまったのですが、みんなが描いた絵を見せてもらって「この人知らない人だけど絵すごくいいなあ」と強烈に覚えていて、後でそれがTATA君の描いたものだと知りました。
会って話してみると、2010年に僕が企画したグループ展「Circle X」にも来てくれていたり、僕が初めて加瀬君と会った時(桜台poolで2010年に行われたZINEイベント「TOKYO ZINESTAR GATHERING vol.5」)にTATA君も初めて加瀬君に会っていたりと、結構ニアミスしていたことがわかりました。
こういうことは、単なる偶然ですがなんだかうれしいもんです。
その後、プロフィールにもある2つのグループ展や千原航さん企画のショップ型イベント、松下学企画のグループ展「SUPERBODY」などで何度かTATA君の絵を見る機会がありました。
TATA君のドローイングやグラフィックは、モノトーンを中心としたどちらかと言えば抑制の効いた作風な気がしますが、それだけに構成の面白さが余計際立って感じられ、見ていて面白いです。
抽象的な模様や走り書きのような線と、人や動物や文字などの記号的な要素との間をじりじり往復しながら画面を構成していくさまは、僕も個人的に共感する部分があります。
たまに見せる、絵を一度FAXして荒れを加えたりPC上で同じ絵をコラージュしたりといった手法上の工夫も、作品のローファイな印象やモノトーンの色彩と合っていて、うまいなあと思います。
今回は1日限りですがひとつの空間を使っての個展ということで、どんな展覧会になるか楽しみです。

TATA君のブログはhttp://tata-or-tata.blogspot.jp/です。

ちなみに今回のフライヤーデザインは加瀬透君がやってくれています。
かっこいい!



ではでは、少々遅い告知になってしまいましたが、よろしくお願いします。

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(3/8更新)

天体Vol.3の記録写真を、ホームページにアップしました。
http://lopnor.archive661.com/action/tentai/tentai_vol3.html
よろしければ見てみてください。

TATA君は普段仕事も忙しく、しかも当日インフルエンザ(!)というかなりハードな状況でしたが、良い展示でした。
やってもらえて僕もうれしかったです。

次回の天体は6月を予定しています。
よろしくお願いします。

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