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春風駘蕩

2015-05-05 16:20:04 | 日記
雲もなく  泳ぐや鯉よ  楽しげに  風の波乗り  いつまで続く

               ひのひら  ろくべえ





  春風駘蕩とは、春風がそよそよと吹き、のどかな春の風景を現した言葉だそうな

 春ののどかな景色やのんびりとした穏やかな人柄の人を表す時も使うそうな。

  のんびりとした穏やかな人柄といえば、対人援助職にぴったりの人柄ではないだ

 ろうか。対人援助職は相手あっての職業、相手に寄り添うことで成り立つ職業であ

 ろう。そんな職業の人柄が、負けん気の強い自己中心的で、自分がすべてといった

 価値観を前面に出してかかわるような人柄の人であれば、相手はたまったものでは

 ない。援助を受けるのが苦痛そのものになってしまう。そんな人柄の人より援助を

 受ける側としては、春風駘蕩な人柄の人がいいに決まっている。そんな人柄を目指

 すためには、日々人間修行を重ね、人柄を作ることが大切ではないだろうか。確か

 に、知識や学問も必要だが、その学問を生かすためには、人間性というものがモノ

 を言う、人間性は、一夜にしてできるものではない、長い年月コツコツと努力を重

 ね出来上がるもの、遊びに仕事に学業にすべては人間性を作るため、春風駘蕩な人

 柄を目指して生きていたいものである。    

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