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迷歩録  天照大神

2022-01-25 07:13:18 | 日記
   曇天に  菜の花目立つ  散歩道  遠くの春や  近づく時か


                               ひのひら  ろくべえ


      曇天の空、夜明けが遠く、いつまでも暗い夜明けである。まるで時代を表しているようにも

     感じられる。コロナの夜明けである。いつ夜明けとなるのか不透明が続く、まるで今日の天気

     ようで、いつまでたっても夜明けは来ない。何とも暗い毎日、時代を過ごさなければならない

     天照大神が天岩戸に御隠れになった時のようである。国全体が暗い闇の中に隠れたような時代

     天岩戸の扉をこじ開けて、天照大神を天岩戸から出してほしいものである。そのことが今は

     必要でないだろうか。薄暗い先の見えない時代の救世主は天照大神なのかもしれない。早めに

     お出まし願いたいものである。

      そのことを叶うようにするには、一人一人の自覚が大切ではないだろうか、年末年始の気の

     緩みが現現象を起こしているのかもしれない。自分だけは大丈夫という淡い考えが、蔓延を創

     り出す。人を責めるより自分を責めろである。コロナに打ち勝ち天照大神を天岩戸からお出ま

     しになってもらうためには、その方法しかないのではないだろうか。一人一人の自覚を高め、

     コロナに打ち勝つそれが社会人、人間としての責任なのかもしれない。
     

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