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2014-03-14 18:27:16

2014-03-14 18:27:16 | インポート
                                    

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  雨の後  陽射し戻りて  息をつく  冷たき風に  梅花揺れるや
                                            ひのひら  ろくべえ



      
陽射しは戻ったが、冷たき風は頬を撫で、すぐそこまで来てる

  愛しき人を待つように、首を長くして暖かき春を待ちわびている。

  采配する人は、その心を知ってか知らずか、なかなか暖かき日を

  くれようとはしない。待つものは地団太を踏んで、首を長くし、今か

  今かと、イラつく気持ちを抑えながら待っている。そんな春の気候

  梅の花だけは、次から次へと開き、その美しさと香りを届けてくれる。

  待つ者にとっては、匂いだけ鼻の先にたらされ待たされる、馬の鼻先

  の人参のような、春であろう。自然というものは思い道理にならない

  そんなことは解りきっているが、心はなかなか納得しない。おさまらない

  そんなジレンマな日が続けば続くほど、フラストレーションは溜まって行く

  しかし、慌てることはない、必ず貴方の傍に来てくれることは間違いない

  のだから。「果報は寝て待て」である。慌てない、焦らない、諦めないで

  待つことにしたいものである。「待てば海路の日和あり」である。

  「待つ」ことの大切さを教えてくれる今年の春である。

  


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