乳癌の話...その他の話...。

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復活したお乳

2005-10-26 14:04:55 | 乳癌の話

乳がんRing
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乳癌で失われたお乳は、同時再建術で復活した。

腹直筋皮弁方で再建した新しいお乳。
お腹の皮膚なのに、胸の皮膚とは色も違う。
お腹にあった妊娠線がお乳に移動した。

正直、健側のお乳との差が出る。
元のお乳と同じようにはいかないし....。

手術後1週間ほど経ってから、ふと傷口のガーゼがめくれ
再建したお乳があらわになった時、乳癌を宣告されて、はじめて涙が出た。

これなら、死ねばよかった....。

再建出来る=もとに戻る

私の中では、勝手にそういう形式が出来ていたのだ。
再建出来るが、失われたお乳が、そっくりそのまま復元されるのではない。
当たり前の事なのに。

が、涙したのは後にも先にもこの時だけで、
今では、復活したお乳に満足している。

人間って、環境に適応するという
すばらしい特技が備わっているのだ。

再建したお乳は、一部硬くなっているところもあったが、術後の経過とともに
だんだん柔らかくなり、今では感触は従来のお乳と同じ。

ただ、傷口が硬くなり、ケロイド化してたので、リザベンを処方された。
でもこの薬は、膀胱炎のような症状が、副作用で出たので
ドレニゾンテープを傷口に張る事になった。

今年2月に、再建したお乳の大きさとお腹の傷口を整える為
入院し、手術を受けた。

お乳は、程よい大きさになり、形も整った。
益々満足。乳輪も乳頭もないお乳だけど
今は、死ねばよかった、なんてみじんにも思わない。

お乳を失う事は辛い事だったし、術後にショックも受けたけど、
今では生まれた時から、このお乳と一緒であったかのような
錯覚に陥るくらい、慣れちゃった...かな。




同時再建術

乳輪、乳頭を形成すべきか?  
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