ビンボー家の日々

      
  何事も、そしてビンボーもほどほどがよろし
     

はったり俳句

2021-02-10 05:07:51 | スケッチ・俳句



昨日は膝が痛む件で、かねて予約の整形外科へ。
マスクしての読書は眼鏡が曇るので本は持参せず。

用意のカラーボールでころころマッサージ中に
男性の声が耳に飛び込んできた。
鹿児島弁の訛りがありながら言葉自体は標準語で
高齢の母親らしき人を優しく諭している様子。

しかし訛りの力は大きい。
ワタシの心はたちまち南薩地方に飛んでしまった。
しかもじんわり涙まで . . . . .
 歳をとると涙もろくなるとはこういうことなのネ、と実感 。

まさか泣きだすわけにはいかないので頭を切り替え
故郷の訛りを題材にして俳句をひねり出す事に。
結果が左の作品。
発句に際して留意したのは「啄木に影響されない」
ということで、その点ではうまくいったと思う。
 石川啄木「一握の砂」
ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく



反省点は「言葉の誤使用」、待ち合いコーナーでの人々の会話は
あくまでひそやかであり小声なのであって響みとはならない。
goo国語辞書によれば
 響み(どよみ)《古くは「とよみ」》:1 大きな音が鳴りひびくこと。大声で騒ぐこと。
 また、その音や声。どよめき。「遠くでする市街 (まち) の―を…聞きながら」 以下略

そういえばひと頃啄木の短歌を俳句に作り変える遊びに熱中したことがあり
これは俳句が好きな人にはお勧め。とても難しくて面白いです。
俳句を短歌にという逆パターンも楽しめそうです。



2月9日の食事
 朝食
  ご飯・味噌汁・白菜漬物
  焼き魚(昨朝の残り半分)
  ひじきと大豆の煮物
 昼食
  ダブルハンバーグパン
   病院売店で一個購入
 夕食 
  酎ハイ
  ヒレカツと白菜の卵とじ(カツ丼の具イメージ。玉ねぎじゃなく白菜で)青ネギぱらぱら。
    
   
  



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