丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

希望のささやき

2011年07月14日 | ゴスペル
 私がここ数年、ゴスペルにどっぷりハマっているのは御承知の通りですが、自分自身、ゴスペルに初めて出会ったのは高校生の時だったと思っていたのですが、ふいに思い出したのです。「希望のささやき」という歌が、もしかしたら私にとって生まれて初めてのゴスペル・ソングだったかも……。

 小学校の三年か四年の頃、私はとある私立小学校に通っておりました。そこの合唱部がとっても素晴らしくて、いつも音楽室の前で練習を聞いていたのです。不思議に入りたいとは思わなくて、音楽室の前の階段に座ってひたすらその歌声に耳を傾けているのが大好きでした。
 そうやって聞いて覚えた歌の中で、一番好きだったのが「希望のささやき」だったのです。

 天つ御使いの言葉さながら
 声も密やかに希望ささやく
 闇は四方にこめ 嵐猛れど
 やがて陽は昇り 風もなごまん
 希望の甘き言葉 憂きにも幸はひそむ

 なんだか小難しい歌詞でしたが、いまだに覚えています。当時意味はさっぱりわからなかったのですが、この歌を聞くと何故か幸せな気分になれるのでした。

 それにしても、私はゴスペルとは出会うべくして出会ったのかしら……と再認識してしまいますね。



 もっとも、歌詞の中の「嵐猛れど」は「荒らしたけれど」だとずっと思っていました(笑)。読み方は一緒だけど、切る場所が違った(爆)。


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