ひなたぱん

天然酵母ぱんと過ごす、のんびり日々の記録です

変わる事がありません。  ・・・・です。

2019年11月27日 | 日記
2019年11月27日   水曜日


今朝は、 8時スタートで、 どうにかこうにか、 仕込みも終了し、 ノワレザン、 クランベリーのパンの予備発酵待ちの時間です。

自家製ルヴァン酵母を使用したノワレザン、 クランベリーのパン。

自家製ルヴァン酵母のみの使用で、 冷蔵発酵を含め、 すざまじく時間のかかるパンです。 おまけに、 ドライフルーツ、くるみの生地に対しての含有量も多く、

重ーい、 固いパンになります。 けれども、 ルヴァン酵母特有の酸っぱさは ありません。 ← ドライフルーツ、 沢山 入っているからかなぁー???

コルドンで学んだ内容に、 「 フランスでのルヴァン酵母パンとしてのPHとして値 」 が有ります。

「 フランス人は、 比較的 酸っぱいパンが好きです。 」 って、 ドミニクシェフが教えてくださいました。

いっとう最初に 「 天然酵母パン 」 の先駆けの  「 ルヴァン 」 のパンを食べた時、 その酸っぱさに驚いた物でした。

何年が前に、 久方びりに 上田のルヴァンのパンを買わせて頂いた時、 以前食べたパンと異なって居る様に感じました。 パンも変化して行くんだ。


相変わらず、 学んではいますが、 なかなか 私のパンは、 変化も、 進歩も、 有るのか 無いのか、 蟻の歩みレベルで、、、、


少しずつ、 コルドンの復習を兼ねて、 生イースト、 ルヴァン酵母使用のぱんのレシピを取り入れて、 取り組みを始めています。

懐には 沢山の 学びの知識 が存在します。

けれど、 一人で取り組む 小さな 小さな 零細ぱん屋の私は、 それを なかなか発揮する事が出来ずにいます。


今週末の 学びの時間には、 課題の 「 オリジナルパンのレシピ 」 を提出しなければなりません。

3月に 50人のお客様を想定したパンビュッフェの取り組みの課題も与えられました。

来年 早々、 中間試験が設けられ、 そこで、 オリジナルパンに取り組まなければならないし、 試験には取り組まなければならないし、

やらなければならない事、 取り組まなければならない事、 山ほど、 山ほど。 です。


なのに、、、、


12月のコルドンの授業が終了したら、 娘と 旅に出ます。

オリジナルパンの課題も、 中間試験の試練も、 パンビュッフェの取り組みも、 毎年のシュトレンの取り組みも、 全部、 全部 捨て去って、

目先の快楽に突き進みます。


その先は、 その先で、 考えます。


だから、 明日の 木曜日 パン屋さんを頑張ったら、 またまた、 少し、 お休みを頂戴します。

そんでもって、 またまた、 閑古鳥地獄に陥る事になるとは思いますが、、、、、


少しだけ、 自分の大切を、 大切にさせて下さい。


私の大切は、 学ぶ機会を得る自分。  大好きな娘との時間を過ごす事の出来る自分。  成長できる事を最優先にする自分。

収入を得る事よりも、 自分の大切を大切に出来る自分。 って、 結局、 趣味。 の世界の取り組み優先の自分かぁー、、、、



今年 最後の パン屋さんの取り組みの明日の 木曜日 ぱん屋さん。

結局、 いつもと変わらず、 自分のままですが、 精一杯、 取り組みます。


だって、 私には、 それしか 無いのです。。。。  から。


明日も、 そんな不器用にお付き合いくださいます様、 平に、 平に、、、  です。

コメント
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