ひなマム一家の珍道中・ブログ版

息子・陽は高校生になりました。これまでのお弁当やざっくりな料理、家族でのお出かけの記録。ニャンコもたまに登場するよ。

フラの先生との出会い

2007年06月02日 00時12分18秒 | フラ・ハワイアンキルト・リボンレイ
昨日はフラのレッスン日でした。
毎週この時間がとっても楽しみです。
陽は1つ下の女の子と走り回って遊んでいたかと思うと、自分の好きな曲がかかるやいなや先生の隣を陣取って踊り始めました。しかも歌いながら。
親バカと重々承知ですが、見ているこっちがニヤけてしまいました。

ひなマムは「この人に出会えて本当に本当にラッキー」と思える出会いが、フラの先生との出会いです。
ハワイでは、クム(先生)に付いてフラを始めるということはフラの踊り方だけではなく、フラが語っている意味を理解し、それを踊ることで伝え、その先生の考えや生き方から学ぶということだそうです。クムフラ(フラの先生)のオハナ(家族)としてお嫁に行くまでその人生をフラと共に過ごしていくんだそう。
そんな素敵な出会いをひなマムも感じています。
残念ながら私はもうお嫁には行ってしまった身分ですが。。(^^ゞ

フラとは、言葉・言霊を体で表現し、伝え、自然に感謝し、自然をたたえ、諸々を包括して『フラ』といいます。
ひなマムのついているクムフラはまさに『包括』という言葉がぴったりな先生。
子供達もママ達も包み込んでくれているような感覚で、とても温かい。
先生と踊っていると心地良い感じなんです。だからこの時間が大好き。
大好きと言える時間が持てること、嬉しいですね。

実はひなマムはフラをもっと学びたいと思い、先日先生が持っている他のフラのレッスンを見に行きました。陽はその時間は託児所でした。
今ひなマムがレッスンを受けている親子クラスとはガラッと雰囲気が違い、ご年配の方々でフラ歴も平均5年以上はある方ばかりのクラスに無謀にもフラ歴2ヶ月のひなマムが体験レッスンを受けに行ったのです。
先生は快く体験レッスンを受け入れて下さいました。

レッスンが終わった後、先生と話しました。
陽が一緒にいない時間、フラに集中はできました。確かにもっとフラを学びたい。踊りたい。でも、ひなマムの中には陽を預けてフラをやるということが何となく気になっていました。
正直に先生にそう話しました。
先生は「子供を預けてまでフラはやらなくてもいい。何が1番大事かって言ったら、子供とご主人でしょう。3歳まではたっぷりと抱っこして一緒にいる時間を持ちなさい。来年からは幼稚園、そうしたらイヤでも離れて行く時間が増える一方。陽を手元に置けるのは今しかないよ。フラをやりたい!って気持ちはたっぷりと貯めておきなさい。今は待つ時間ね。きっと毎日『スッチャカメッチャカ』で何がいいんだか悪いんだかわかんない日も多いでしょうけど、やり直したっていいのよ。その時その時で子供にとってベストだと思える選択をして、また何か行き詰ったら考え直して、何か違うと感じたらやり直して、それでいいの。フラをやりたいでしょうけど、待つことはきっとあなたを成長させる。そしてそれもフラにつながっていくから、待つ時間はとても意味のあることなのよ。あなたは今、陽と一緒に親子フラの時間が持ててるけど、フラをやりたくても全くその時間が取れない人もいる。あなたは一つ叶えてるのよ、だからいっぺんに欲張ってはダメ。きっとフラを存分に踊れる時間はこの先来るはずだから、今は待ちなさい。陽と居る時間を、きっちりうまくやって過ごせなくたっていいんだから、いっぱい抱っこしたりお話したり同じ空間にいる時間だったり、とにかくそばにいて過ごしなさい。どんなにしんどい時間を過ごしたってどんなにたっぷり一緒に居たって来年にはきっと『あー・・・幼稚園に陽をとられちゃう~!』って思うわよ。」

この言葉に、何とも言えない、ただただうなづくしかない、先生の言う言葉が染み入る、そんな気持ちでした。
先生は体験レッスンを通して、フラをやりたいという気持ちを受け入れてくれて、考える場を与えてくれて、私自身が心の底から納得できる機会を持たせてくれた。
何とも言いようがなく、「この先生に出会えて本当に本当に良かった」と言うしかないです。

陽は先月まで月極めで託児所に2ヶ月間行きました。
ひなマム自身、それを継続するか5月中はずーーーっと悩んでいました。
この日単純に陽に聞きました。「陽、託児所行きたい?」
陽は「ママと遊ぶのがいい。」
こんなにも簡単な所に答えはあった。私が月極めで行かせることを躊躇しているなら、何より陽が私と居る時間の方がいいと言うなら、月極めはやめよう。
また、考え直し・やり直しです。でも、先生の言葉があったから、色々考えて悩んでやってみてやり直してのプロセスも大事だったかなと思えます。

今日託児所に行って、月極めを見合わせたいことを話しました。
託児所の先生は「行きたくないと言う子供の言い分を今きいてしまうと、今後も子供は『行きたくない・やだ』って言えば親はきいてくれると思ってしまう。今はどうしてもママと一緒・ママに甘えたいと思ってしまう時期。今言ってる『やだ』を乗り越えたらきっと園での生活にだいぶ慣れると思う。」と。

『甘やかす』ことになるのかなぁ。。??
『甘え』を受け入れて一緒に居るのと『甘やかせてしまう』のは違うんじゃないかなぁ。。??
そして今そこまで我慢させて登園させるのが何よりも大事なのかなぁ。。??
確かに親の反応を見て「これはOK、これはダメんんだな」っていうことを知って行く時期に入っていると思う。でも「ママと一緒に居たいから行きたくない」という気持ちを今乗り越える必要が感じられない。。

ひなマムが通院の時には確かに陽を預けなければならない。それはやっぱり仕方ないことであって、陽にも話して聞かせなければならない。
でも当分はそれだけでもいいんじゃないか?と思いました。

先生も、月極めではな必要時に託児をすることで了承してくれて、今後またお願いすることがあるかもしれないと話してお願いしてきました。

色んな角度からの考えがあって色んな意見を耳にしますが、その結果、自分自身とガッチャと陽が出した我が家の今の答えでいきたい。
行き詰ったらまた考えよう。
そう思います。