JCIへ船体を持ち込んで船体検査が終わると、
臨時航行許可証をもって、1時間の耐久テストを行います。
これは航行テスト項目の一つで、1時間はしりまわって問題ないですよ、という証明です。
なんということはなく、1時間走り回るだけです。
JCIの人は立ち会わないので自分で行うことになります。
※ 臨時航行許可証持っていかないと、海保に止められたばあいにアウトですので注意。
これが完了すると、のこりの航行テスト項目をJCI立会い(同乗)で実施する必要があるので、
JCIに立会いを電話で依頼しました。→ 立会いは臨時航行期間が切れたあとでもよいらしいです。
自分の場合は糸島方面で実施するので、月曜か水曜しか選べませんでした。
※ 曜日によって巡回エリアが決まっているそうです
実際の立会い検査の内容ですが、
15分間の走行中にS字走行したり、バックしたりします。
とくに難しいことはなく、上記走行中に船体が不安定になったりしないかがチェックされます。
あと、インフレータブルの場合は、1気室のエアを抜いて走行できるかもチェックされます。
着岸寸前に行われましたが、意外と大丈夫なもんでした。
(記事トップの写真が着岸直後の状態です)
時間にして15分くらいで完了し、「異常なし!」と船検合格を言い渡されます。
船検番号シールなどは、自宅に着払いで郵送か、JCIに取りに来るのかを聞かれますので
取りに行くのを選択しました。
ちなみに、翌日か翌々日にはできるそうです。
手間かかりますが、これが予備検査なしのインフレータブルの船舶検査です。
新艇をかうとき1万円くらいの販売価格の差なら、予備検査付きが絶対おすすめです。
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