徒然なるままに

日々の出来事をつぶやきます

躾について

2021-06-28 17:30:00 | 日記
最近の問題になっているDVという躾の話でなく、子供の頃に受けた教育の話です。

先日、私より年上の人が仕事道具を跨いでいるところを見かけました。
小さくて見えなかったということではなく、全く意識せずしているようでした。という事は普段から何でもかんでも跨いで平気な人なんだな、と思ったのですが、そう感じたのは私だけではなかったようで…
もちろん相手は年上とは言え、私の方が先輩なので注意したのですが、響いてるのかいないのか…なんなら不思議そうな顔をしていたかもしれません。
私は祖父母とも一緒に住んでいたからか、人はもちろん、物を跨いではいけない、必ず横へどかせてから通りなさいと叱られたものですが…


またある時その人は上司の目の前を悠然と横切りました。上司は何も言わなかったものの、嫌そうな顔をしていました。
これも子供の頃には、やむ無く前を通る時はすみませんと言って通りなさい、と言われてきたのですが…
今は何も思わない人が多いと感じます。
剣道を習っていた息子が小学生の時、指導者の前を通ったため注意され、もう一度やり直しをさせられていたこともあります。


若い子に言ったらただのうるさいおばさんでしかありませんし、私が全てできているとも思えません。
でもいい歳をして常識がなさすぎるのはみっともない事だと改めて思いました。

子供たちにも最低限の常識は弁えていて欲しいものです。