映画人として

本日午後2時、ソウル光化門　東和兔税店の前で行われた「文化侵略阻止およびスクリーンクオーター死守のための映画人大会」に参加しているビョンビョンの姿です。

ビョンビョンの他に、サイダスHQ所属俳優（キム・ソナssi他）等100人近くの俳優達が参加したようです。
そして氷点下の気温の中、集まった映画人・学生の数は3000人だとか・・・。

この件に関しての私のコメントは夜にでもupしたいと思っています（といっても、たいした内容にはならないと思うけどっ）！


「今年７月１日からスクリーンクォーター制の日数を146日から73日に縮小することを目標に、必要な措置を取っていくことにした」という発言から再びわき起こったこのスクリーンクォーター制度の議論。
過去にもこの問題でビョンビョンがデモに参加してた様子を見たことがあるし、ＣＭ出演料を寄付したりしていたので、今回も・・・？と思ってたら、やっぱりデモに参加しました。
今回のこのデモへの参加者は今韓国映画界を支えているそうそうたるメンバーばかりでした。

映画人なら誰もが死守したいであろうスクリーンクウォーター制度。
政府上げてのこの支援のおかげで、ここまで韓国映画全体のレベルが上がってきたのだと思うし、沢山の才能ある映画人達が活躍する場ができたんだと思います。
でも事はなんと韓米自由貿易協定（FTA）締結問題で最大のネックになってる話だったとは・・・。
映画人国の問題じゃなくて、国国の問題にまで波及するのねっ。

個人的には（あくまで個人的ですよっ!!）チト保守的にも感じる韓国外交に外国の風（ん？アメリカ限定？ならちょっとイヤかも・・・）を入れるのって賛成したいところなんですけどねっ。
外国映画と切磋琢磨することで、よりよい韓国映画作品が生まれるかも知れないし、人生に影響するほどの外国映画作品に巡り会える人が増えるかもしれない。
でも、いきなりの日数半減で仕事からあぶれる人が沢山でそうな気もするし・・・。映画人達の士気＆志気も下がっちゃうかもしれないですね。
うーん、こればっかりは私にも何が良くて何が良くないのか全く判断がつきません。それに、外国人である外野が口出しすることじゃない気もするし・・・。
物事には必ず良い面と悪い面がつきまとう・・・。今回改めてそのことを感じました。

ただ、ビョンビョンやチョン・ドヨンssiをはじめ、明日映画が公開で大忙しであるはずのヒョンビンやキム・スロssiまでがこのデモに参加したことには理解を示したいと思います。
だって映画人なんだもん！

この問題がどう沈静化されるのか、静かに見守りたいと思います。
追記；
ビョンビョンのコメントが.comにupされていたので・・・이병헌입니다