チャングムの誓い 第８話『女官への道』

キバナオウギ栽培の功績が認められてついにスラッカンに戻ることが許されたチャングム。試験まであと７日。どうやら試験には間に合ったのねぇ～。よかったよかった！
すっかり菜園の人気者になっていたチャングム。ウンベクもなんだか寂しそう。確かにウンベクのあの毒の実食べたヨジャへの対処方法はただ者じゃなかったワ！うーん、菜園に来る前は医者だったのかしらん？

スラッカンへ戻る道すがら、ウンベクに頼まれた手紙を書庫のパク・イヌに届けるチャングム。そこで出会ったのはなんと錦鶏騒動の時にケガの手当をしてあげたあのナムジャじゃぁありませんかっ!!
パクさん宛の手紙なのに、パクさんが移動になったからといって自分が読んじゃうこのナムジャ。この人どうみても書庫担当じゃなさそうなのに・・・。
『護雄（？漢字がわからない！）部隊のミン・ジョンホ』これがこのナムジャの肩書きと名前だそうです。

手紙の内容はチャングムに書庫の本を貸してやってくれということだったんだけど、どうやらこれって異例のことみたい。でもジョンホは「人が身分を問うのであって書物は身分を問いません。」うーん、いい一言だわっ!!
なかなか好青年のジョンホ。でも、ジョンホはあのケガの時の人だってことに気づいてないみたい。ジョンホってチャングムのこと捜してたように思うけど、顔までは覚えてなかったのね。残念。
チャングムは自分の落とした物も見て「ひょっとして？」って思い始めてるみたいだけど・・・。ミョンイのことといい、このことといい、「いつ気がつくのよぉ～！」って思いながら見続けないといけないのねっ。

料理名をあてるクイズ試験と、その料理を作るっていうのがスラッカンで正式に女官になる試験。料理名をあてた人からいい食材を選べるだなんてフェアーじゃないのねぇ。
授業にあまり出席できてないチャングムは、このとんちゲームのような料理名あて試験に大苦戦。結局食材は残り物しかgetできず。
そんなチャングムにまたまたピンチがっ!!
お題『饅頭（韓国式餃子のことみたいっ!!）』に使う食材の中でも一番貴重な小麦粉がチャングムのものだけなくなっちゃった！
『ヨンノの仕業？』なーんて勝手に思っていたらなんと犯人はチャングムと同室のお針子の仕業。
で、盗んだ理由が尼寺に行く皇太后付きのノ尚宮に『饅頭』をつくって食べさせてあげたかっらから・・・。なんとそのノ尚宮は自分の母親だと言い張ってるし。
女官は結婚できないんじゃないのぉ～？って思ってたら、ちゃーんと説明あり。なんとむりやり・・・の結果だったみたい。
結局お涙頂戴話を披露して、なんのお咎めもうけずにすんだようなノ尚宮＆お針子。あの話で許されるなら、いままでチャングムへのお咎めだって十分チャラにしてもらえる内容だったわよっ!!。
で、あんなに大量の『饅頭』作るぐらいならチャングムに半分小麦粉返してあげてよっ。小麦粉だってみんなのからチョットずつ盗めばいいじゃないっ。ほんと、融通のきかないお針子だったわっ。
小麦粉なしで『饅頭』を作り上げたチャングム。小麦粉の代わりに菜園の野菜を使うなんてなかなか斬新なことを思いついたのねっ。
長官はチャングムの気転と腕をとーっても認めてくれたのに、他の尚宮達は出された食材以外を使ったといって評価してくれてないみたいっ。
おまけに今回は30人中10人も落第して宮中からお暇を出されるという厳しい試験。
昨夜のあの出来事、スラッカンには何の報告もないの？あんなに大騒ぎだったじゃないっ！宿直見回り隊は一体なにをしてるのよぉ～！確かあの中にはジョンホンもいたわよねぇっ。
ほら～落第生の名前のなかにソ・チャングムが入っちゃったじゃないよぉ～。またまた宮中出されるのぉ？
しかし、ヨンセンはイイ子だっ!!自分の小麦粉を差し出そうとするなんてっ!!