日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

「草葉の露に」1首

2021年06月08日 | 日記
 雨あがりの森を歩きました。雨水にたっぷり濡れた草や葉が、木漏れ日に囁くように、細い道を埋め尽くすように、華やいでいます。

木漏れ日の 草葉の露に 華やぎの さざめくごとき 森の細道
(木漏れ日が草葉の露をきらめかせ、密やかに華やいで、細い道を覆いつくしています)

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