日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

秋の中天の陽、隈なき紅葉の歌

2011年11月06日 | 日記
 秋のよく晴れた日、九十九折の長い道沿いに、紅葉が続いていました。太陽は中天にあり、陰もほとんどない紅葉が、軽く薄く一面に広がっていました。

目路の限り 木々の紅葉の 下照りに あやに隈なき 華やぎの道
(一面の紅葉が、中天の日差しを受けて、明るく照り映え、陰もない道が、目もあやに輝いています)



***『歌物語 花の風』2011年2月28日全文掲載(gooブログ版)***
***『和歌集 くりぷとむねじあ』2011年10月26日全文掲載(gooブログ版)***

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