山帽子の小学生時代に山帽子専用の傘が無かった だから・・・・大雨が大嫌いであった 春の雨は何とかなったが 身体の冷える秋の雨は如何にもなら無かった 学校が嫌いではなかったから 強い雨の朝は辛い一日であった あの頃の山帽子はやり場の無い怒り 柱に頭突きをした事もあった 家に居るのは山帽子と妹と売れない作家の父 唯 只管に沈黙の時間続いていた事を思い出した 今ならば、一番辛かったのは父であった事は理解できる
今日の雨の朝 もう一つ親爺の口癖も思い出した 好きになった人が現れたならば、好きに成った人の家に行って本棚を見るがいい 良い人か 悪い人か・・・・書棚の本を見れば解かる 山帽子の本棚を見た人は・・・・如何思うのであろうか
昨日（9日）は雨合羽を着て今年3回目の芝刈り作業 今日は急ぐ仕事では無いので、雨読に徹しようか 気晴らしにゴルフの打ちっぱなし場に行ってみようか それともミッチョン桜のピザ焼き作業を手伝おうか
親爺さん・・・・山帽子を育ててくれて有難う 今の山帽子はパーマン達が立派な社会人になりました パーマン2号は自分に厳しいところは親爺譲り 優しいところは婆ちゃんに続く、母親譲りかも知れません
2010‐10‐10 山帽子