お蔵入りしそうなデータ写真を整理していたら、ちょっと涼しそうな記録が出てきました。
6月上旬の浜ボウフウの話題の時に撮った写真。 気温は10度台だから、まだまだ防寒服の必要な寒い海岸線・・・。
オホーツク海では珍しい「ウインドサーフィン」。
稚内付近の宗谷海峡沿岸では稀に見かけるのですが、オホーツクでは初めてみました。
浜ボウフウ採りに真剣になっていたら聞こえる、「バターン」「バターン」の音。
何かと音のする方向を見ればサーファーが海面を走っている・・・。
いやいや、
良く見れば、船が沈没。 助けを求めている・・・。
ではなくって、「バターン」「バターン」の音の原因は・・
サーフィンが倒れて水面を叩く音。
でも、また新しい風をみつけては水上を走る姿にしばし見とれていた銀太郎でした。
この暑い時に五月晴れ?
ちゃうちゃう!花菖蒲の名前が 「 五月晴 」。 暑い夜を爽やかに!
名前の如く、数多い花菖蒲の中でも 「 若 さ 」 と 「 新鮮さ 」 を代表する名花。
このピンと張った花びらから「江戸系」が想像できましたか?
白地に弁元薄紅のぼかしが入る平咲きの六英花。 江戸花菖蒲の古花の一つでよく普及しているものの、いつ頃からの品種は不明。
見上げる夏の 「 花菖蒲 」 はいかがでしょうか?
連日の真夏日、北海道No.1の最高気温が続く銀太郎の田舎町です。
畑一面に咲き出したミニ花菖蒲園。
たくさんの方々が訪れています・・・。
今日紹介する花は
「 潮来の夢 (いたこのゆめ)」
江戸系花菖蒲の初登場! 花びらが横へピンと張っているのがこの江戸系の大きな特徴ですが、「 潮来の夢 」 の特徴は、花ばかりか「葉の美しさ」にもあって、緑濃く剣のように立った葉がとても綺麗で花びらを惹(ひ)き立てています。
1つの花の命は3日間。はかない寿命の話はすでにお話しましたが、実は花芽を覆う部分には2つの花芽が入っていて、1つ目が散った2日後には残りの花芽が咲き出します。
1粒で2度美味しいグリコのキャラメルのようですね(笑)
ピンクの花菖蒲のあとは、この花を紹介しましょう。
昨日の 「 ちょびこ 」 さんからのコメントにもありましたが、肥後系の品種。
舞子の浜(まいこのはま)
蕾(つぼみ)の色合いで花の柄が予想できるでしょ?
開花したばかり・・・
花びらの数を 「 英 」 と表現しますが、この舞子の浜は 「 六英花 」。 昨日の美吉野は 「 三英花 」だったのを覚えていますか?
この「舞子の浜」は肥後系の花菖蒲の中では古花で、明治30年代初期に作出されたというから正に 「 古 株 」。
たくさんの花が咲いていますが、実は1つの花の寿命は3日間・・・。
そして、「 雄しべ 」 と 「 雌しべ 」 が出会えるのは3日目のたった1日だけ。 そんな儚(はかな)い命と短い世代交代の出会い。 これが銀太郎がこの花を大切にしてあげたい理由のひとつなのです・・・。
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