ピンクの花菖蒲のあとは、この花を紹介しましょう。
昨日の 「 ちょびこ 」 さんからのコメントにもありましたが、肥後系の品種。
舞子の浜(まいこのはま)
蕾(つぼみ)の色合いで花の柄が予想できるでしょ?
開花したばかり・・・
花びらの数を 「 英 」 と表現しますが、この舞子の浜は 「 六英花 」。 昨日の美吉野は 「 三英花 」だったのを覚えていますか?
この「舞子の浜」は肥後系の花菖蒲の中では古花で、明治30年代初期に作出されたというから正に 「 古 株 」。
たくさんの花が咲いていますが、実は1つの花の寿命は3日間・・・。
そして、「 雄しべ 」 と 「 雌しべ 」 が出会えるのは3日目のたった1日だけ。 そんな儚(はかな)い命と短い世代交代の出会い。 これが銀太郎がこの花を大切にしてあげたい理由のひとつなのです・・・。
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