古代日本国成立の物語

自称「古代史勉強家」。趣味は実地踏査と称して各地の遺跡、神社、歴史博物館を訪ねること。学芸員資格の取得を目指して勉強中。

ワンコと旅行(小豆島 Vol.2)

2018年03月07日 | 旅行
小豆島レポート第二弾です。

森國ベーカリーで買った絶品コッペパンを頬張りながら次の目的地のオリーブ公園へ。途中、ランチのお店を探しながら国道436号線を西に走ったものの、いいお店が見つからないままオリーブ公園に向かう交差点まで来てしまった。この交差点を右折して公園までの坂道を駆け上がるのだけど、右折してすぐの右手に素麺の製麺所。マルキン醤油記念館で小豆島は醤油の島だと驚いたのと同じく、小豆島は素麺の島でもありました。手延べ素麺でよく聞く「島の光」は小豆島の素麺でした。小豆島はオリーブだけだと思っていたのは大間違いで、醤油と素麺の島だったのです。奥さんはこの製麺所(島の光ではありません)に出ていた「小売もします」の看板が気になったようだけど、そのまま車を走らせました。

坂道を数百メートル上がったところがオリーブ公園。


ワンコを連れているので建物には入れず、オリーブの庭園を散歩。箒(ほうき)を持ってウロウロする女子グループやカップルを見かけて何事かと思ったものの、こういうことでした。

ここでものんびりした時間を過ごしたあと、次はすぐ近くの小豆島オリーブ園。車を降りて案内図を見るとオリーブ公園とよく似た感じ。名前も似ていて紛らわしい。そろそろオリーブにも飽きてきたのでここはパスすることに。そしてここまでくれば、ワンコ同伴でランチできるお店として出発前に候補にあげていた「こまめ食堂」に行こうと、少しルートを外れて島の真ん中に向かって山を登ること15分。

天皇皇后両陛下が訪れたこともある中山千枚田や農村歌舞伎の舞台のすぐ近く、 のどかな田舎の風景のど真ん中にある「こまめ食堂 」。



ワンコ連れなので店内ではなくてテラス席。ここからの眺めがまた最高。 コクヨのスクールデスクがこんなところに。



棚田のおにぎり定食(1280円)と素麺セット(980円)。地元のお米とすぐ近くで湧いているお水で炊いたご飯のおにぎりが美味かった。素麺は腰があってしっかりと食感を味わえるおいしさ。食べる前に撮り忘れたので少々乱れていますが、おいしさの雰囲気でも味わってください。

付け合わせの野菜にはドレッシングではなくて小豆島の醤油とその醤油で作ったポン酢。

店内はこんな感じ。 ところで、こまめ食堂の「こまめ」はやっぱり「小豆」でしょうか。聞きそびれました。

素麺があまりにおいしかったので奥さんがお店の人にどこの素麺かと聞いてみると、なんとあのオリーブ公園に上る坂道の途中にあった「平井製麺所」だと言う。奥さんのおいしいものを見つける嗅覚に時々驚かされるんです。お店にも置いているというので購入しました。青い空と緑の山と棚田、おいしい空気も堪能して贅沢なランチとなりました。

食後はワンコと一緒に周辺を散策。お店の前に神社(春日神社というらしい)があったので鳥居をくぐってお参り。

社殿に向かって上るゆるい段々の傾斜が気になったのだけど、変わった境内だと思ったくらいで見学を済ませたあと、神社の横から坂道を上がって棚田を見学。

天皇皇后両陛下が視察されたという場所から見上げると棚田の壁が広がっている。



この中山千枚田は映画「八日目の蝉」のロケ地でもある。この映画は観たことがないのだけど、小豆島のあちこちがロケ地になっているので、この機会にぜひ観たいと思う。それにしても、棚田の石垣に使われている石、これだけの石をどこから、どのようにして運んできたのだろうか。1枚の田を作るのに数百から千個ほど。田の数は数百から千以上と考えると、少なくとも数十万個から百万個以上の石が運ばれた勘定になる。近くの谷に石を山積みにしているところがあったのだけど、どこからその集石場まで運んだのか。そして集石場から上の棚田までの高低差は100メートル以上ある。さすがに今は重機やトラックを使うだろうけど、その昔はすべてが人力だったと思うと人間の力は計り知れないと思う。

棚田を見て神社まで戻ってきて気がついた。鳥居横に建つ小屋の壁にこんな説明が。


近くに農村歌舞伎の舞台小屋があるのはGoogleMapを見て知っていたのだけど、ここがそうだったのか。なるほど、境内のゆるやかな段々の斜面は観客席を兼ねているんだ。社殿に対向して建つこの小屋が舞台なんだ。あらためて観客席側から撮影。


あとで調べてわかったのは、 GoogleMapで見ていた舞台小屋は実はここではなくて、ここから歩いて20分ほどのところにある「肥土山農村歌舞伎舞台」だった。こちらは「中山農村歌舞伎舞台」。こんな近いところに2ヶ所もあって今も使われているということは、この地域では農村歌舞伎という伝統芸能がしっかりと受け継がれて根付いているんだと感じた。

次は来た道を戻って海辺に出たところにある池田の桟敷。

お城の石垣か、それこそ棚田の石垣か、という感じ。今でもお祭りのときなどに使われているらしい。ここは車を降りずに撮影だけ。

時刻は15時半頃だったかな。そろそろ天使の散歩道、エンジェルロードが姿を現す時間だ。この続きは第三弾で。
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