世界最高精度の的中率を誇る“コードロジー”で、ダイアナ妃(故人)の運命を、改めて詳しく検証してみました。
★☆★ 出生時の太陽コードから見た「ダイアナの人生運」 ★☆★
●ダイアナ妃の人生前半運:ルナーコード99『若きレーサーが満衆の喝采を浴びながら、ゴールチェッカーを受けて大きく手を振る』
♢このコードがもたらす運命:サクセス。大きな社会的認知。社会的活躍。人々からの人気や支持を得る。好条件の結婚。
◎天瀬の一口メモ:若くしてイギリス王室の王妃となったダイアナ。彼女は、このルナーコード99が持つ破格のサクセスエネルギーを、まさに充分に体現してくれました。
●ダイアナ妃の人生後半運:ルナーコード100『白い布を体に巻いた女性が、静かに横たわっている』
♢このコードがもたらす運命:悲劇。(ときに)事故死。
◎天瀬の一口メモ:このルナーコード100は、一読して明らかな不吉さを感じさせるコードです。このエネルギーを〈エネライド〉(=運勢移動)してくれる救済コードを持ったパートナーと運良く出会う以外には、ダイアナにはこの魔のコードがもたらす呪いから逃れる道は無かったのです。しかし、不幸なことにチャールズ皇太子は、このコード100をエネライドできるコードを自らに持ってはいませんでした。彼は彼女にとって「本当の王子様」では無かったということです。そして、英国の薔薇は「アルマトンネルの悲劇」によってその花を散らすことになりました。
★☆★ 進行の太陽と月から見るダイアナの運勢 ★☆★
【1981年7月29日、セント・ポール大聖堂でチャールズ皇太子と挙式した時の運勢】
●1981年のダイアナの〈年運〉
ソーラーコード119『ギリシアの女神が、黄金の秤の上で双子の新生児の重さを測っている』
♢このコードがもたらす運命:経済的豊かさの実現。人に自分の価値を値踏みされる。良家・名家に嫁ぐ。迷いや躊躇の感情。
◎天瀬の一口メモ:ここでは「黄金の秤」というリッチさのシンボルが強調されています。そして「双子の新生児」とは、リッチな環境の中での結婚式を行うダイアナとチャールズということになる訳ですね。また、ダイアナはチャールズと結婚することに迷いや躊躇の感情を抱いていたのは、今ではよく知られている事実です。
●1981年7月のダイアナの〈月運〉
ソーラーコード220『試着室で自分の姿を鏡に映し、様々な角度から何度も確認をしている若い女性の足下に、サイズが合わなかったり、色味が合わなかったりした高価な洋服が、何枚も重ねられている』
♢このコードがもたらす運命:新しい世界に進むためのチャレンジ。結婚準備。
◎天瀬の一口メモ:チャールズ皇太子との結婚に備えての衣装やドレス選びの状況、このコード220はそれを見事にシンボライズしていますね。
●1981年7月29日のダイアナの〈日運〉 ※解二種。
ルナーコード233『天からの特別な啓示を受け取った一人の人が、自分に与えられた使命を果たすために、住み慣れた祖国に別れを告げ、遠い異国へと旅立つ』
♢このコードがもたらす運命:結婚。転居。新しい環境や未知の世界に進む。自分に与えられた重要な役割や責任を受け入れ、それを実行する。
◎天瀬の一口メモ:どんぴしゃですね。
ソーラーコード334『二つの海岸リゾートを結ぶ細い道路にたくさんの車が、沿道にはたくさんの人がひしめいている』
♢このコードがもたらす運命:社会的自己実現。人気。活性化。
◎天瀬の一口メモ:このコード334は、チャールズとダイアナの世紀の結婚につめかけた取材の車や沿道の群衆の様子を見事に言い当てていますね。
●1981年7月29日のダイアナの〈ベクトルライツ〉(=運命の結末)
『大地を覆っている厚い雲の間をくぐり抜けて、飛行機は自らの航路を行く』
♢このコードがもたらす運命:大成功。不安や迷いを振り切って前進するしかない状況。内心の動揺を隠して、堂々と振る舞ったり、大胆に振る舞ったりする状況。
◎天瀬の一口メモ:これから始まるチャールズとの結婚生活、そして息苦しく自由のない宮殿での生活。ダイアナ妃の「ここまで来たら、もうやるしかない」という複雑な心境がこのコードに表現されています。
★☆★ 進行の太陽と月から見たダイアナの運勢 其の二 ★☆★
【1997年8月31日、恋人のドディ・アルファイドと共に運転手ポールが運転するベンツでパリのホテルリッツを出発。アルマ広場下のトンネルで中央分離帯に激突し死亡した時の運勢】
●1997年のダイアナの〈年運〉
ソーラーコード135『大群衆の歓呼の中を、豪華な山車を中心とした行列が移動する』
♢このコードがもたらす運命:成功と発展。車での移動。(ときに)VIPや有名人の死(に伴う盛大なニュース報道や葬式)。
◎天瀬の一口メモ:よりによってダイアナ妃は、ソーラーコード135の一番悪い意味を出してしまいましたね…。
●1997年8月のダイアナの〈月運〉
ソーラーコード86『冬空の下に、すっかり落葉し、霜で覆われた木が立っている』
♢このコードがもたらす運命:ネガティヴな状況。将来への可能性が閉ざされる。
⇨ただし、8月のダイアナの運勢はこのコード86で終わらず、特異点コード94を起点とするネイタル接続によりソーラー94→93→92を経て、ソーラー91『大がかりな部隊の再編に伴う航海の前に、海で兵士たちが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げている』までエネライド。
♢このコードがもたらす運命:大変な受難。これまでの立場を失う。失脚。(ときに)死。
◎天瀬の一口メモ:このソーラーコード91が来た時は、誰でも大変なことになる…。91は、とてもとても危険で恐ろしいコードなのです。それに加えて、ダイアナが亡くなったのは8月という夏の季節。ソーラーコード86は、コード文を見ても一目瞭然の通り、代表的な冬の〈季節コード〉で、「厳しい寒さ、寒波、大雪、豪雪、雪害、雪による足止めや立ち往生、雪による転倒や凍結によるスリップ事故」などを表すシグニフィケーターとなっています。もし、このダイアナの死亡時の月運コードに巡って来ていたコード86が、8月ではなく、たまたま冬に巡って来ていたとしたら…コード86の強烈な不運凶事のエネルギー側面は〈季節消化〉によって大きく緩和されていたのですが…。
ダイアナ妃の出生コードのコード100も、このコード86と同じく「厳しい寒さ、寒波、大雪、豪雪、雪害、雪による足止めや立ち往生、雪による転倒や凍結によるスリップ事故」などを表す代表的な冬の〈季節コード〉で、人生が非常に厳しいものになることがはっきりと暗示されています。このコードがそうした気象的な絵解きとして出ずに人生運として出る場合は、「がんなどの大病による死」か「交通事故死」か「殺人事件の被害者」として専ら現象化しますので、ダイアナ妃の人生は生まれながらにして非常に厳しい運命(コード)設定がなされていたことが分かります。
●1997年8月31日のダイアナの〈日運〉 ※解二種。
ルナーコード293『二つの国からの勲章を受け取っている知恵と策略に長けた二重スパイの軍人』
♢このコードがもたらす運命:周囲の人間に注意する必要。裏切り。陰謀。敵の内通者。スパイ。罠。
◎天瀬の一口メモ:ダイアナ妃の死はイギリスの諜報機関が絡んだ暗殺ではないかとも噂されていますが、コードロジーで調べると、それが実際に真実であることが、このようにはっきりと分るのです。
ソーラーコード244『両親に助けられながら、よちよち歩きの練習をする小さな子供』
♢このコードがもたらす運命:悲しみ。自分で歩けない状況。
⇨ただし、この日のダイアナの運勢はこのコード244で終わらず、跳躍的ネイタル接続によりソーラー296→297を経て、ソーラーコード298『大きな鳥小屋のような閉ざされた空間の中で飛び交う多くの人の魂が、無数の鳥の羽ばたきに似た音を立てる』までエネライド。
♢このコードがもたらす運命:失敗。挫折。魔界によるヒット。(ときに)狭い空間に閉じ込められる。(ときに)自由の無い場所に閉じ込められる。(ときに)浮かばれない死に方をする。
◎天瀬の一口メモ:ダイアナは他三名の搭乗者たちと一緒に、大破したベンツの車内から出られず、そこに閉じ込められた状態で死にました(車からダイアナをひきずり出すために駆けつけた救急隊はベンツの屋根を切断せざるを得なかった)。どんぴしゃですね。
●1997年8月31日のダイアナの〈ベクトルライツ〉(=運命の結末)
ルナーコード221『飛行機の緊急の機内アナウンス』
♢このコードがもたらす運命:大変な危機の状況に置かれる。海外旅行。(まれに)移動中の死。(まれに)旅先での死。
◎天瀬の一口メモ:何も言うことはありません。どんぴしゃですね。こんな運勢の時にまんまと海外に出かけるなんて……まさに自殺行為と言うべきものでした。ダイアナが事前にこの情報を知っていれば、「アルマトンネルの悲劇」はもしかしたら避けられたのかも知れません。